マラソンのフォームについて

鹿児島マラソンが開催されるようになってからランナーが急に増えました。
特にお正月を過ぎると急激にランナーが増えます。
鹿児島マラソンが終わると急激に減りますけどね(^_^;)
そんなランナーの方々を見て思うことがあります。
普段走っている時だけでなく、様々な大会や練習会でも思うことです。
それは、「なんてもったいない走りをしているんだろう」ということです。
今回はフォームについてぼくが思うことを書いていこうと思います。
また長文になると思いますので、適当に見るかスルーしてくださ〜い(=´∀`)人(´∀`=)
 
 
ぼくがトライアスロンを始めて一番困ったのが水泳でした。
これまで約3ヶ月ほど練習しましたが、ほとんど変わりませんでした。
変わったとすれば1500mを泳げるようになったということでしょう。
スピードは遅いし、泳ぎ方もわからないし、練習方法も自己流です。
患者さんで水泳をしている女子高生がいます。
その子がとてもシャイなのかツンデレなのかわかりませんが、とにかくぼくに冷たいのです。
ぼくがその子に泳ぎ方を聞いても全く教えてくれませんでした。
 
『わかりません。』
『人に教えれるような人間ではありません。』
『誰か他の人に教えてもらってください。』
 
など数多くのツンツン発言を繰り替えしされました。
しかし、諦めずぼくは色々聞き続けました。
すると少しずつぼくに心を開いてきたのか教えてくれるようになりました。
『真っ直ぐ泳げば良いんじゃないですか。』
冷たく放たれた言葉でしたが、なお食いつきました。
 
ぼく『真っ直ぐ泳ぐってどういうことなの?』
ツン女子『泳ぐ時にまっすぐかかないから斜めに進むので余計な体力がいるんです。』
ぼく『なるほど!それをどうやったら出来るの!?』
ツン女子『youtubeを観て自分でなんとかしてください。』
 
とのことでした。
素晴らしいアドバイスを頂き、そのツン女子には平身低頭の日々が続きそうです。
それから泳ぎ方を注意して真っ直ぐ泳いでみたら確かに楽に速く泳げるようになりました。
元々1000mを泳ぐ時50mが60秒くらいだったのが、55秒くらいになりました。
ちょっとしたアドバイスをもらっただけでこれだけ違うということは、人から直接教わったら全然違うんだろうなと思いました。
ツン女子にプールで教わりたかったのですが、よく考えたら犯罪の一歩手前みたいな光景になりそうなのでさすがに諦めました。
きっとどこかで教えてくれる人と出会うはずなので、それまではツン女子とyoutubeのアドバイスに従おうと思います。
 
話が少しそれました。
ツン女子のアドバイスをもらって実践して速くなったのことで思ったのが、ランニングのフォームです。
数多くのランナーの走り方を見てきましたが、確かに効率の良い走り方をしていない人が結構いました。
それはサブ3レベルの人たちだけでなく、県下一周駅伝レベルの人でもそうでした。
2017年の鹿児島マラソンでぼくがストーキングした女性は鹿児島マラソン参加女性ランナーの中でもトップ5に入るくらいの方なのですが、その方でさえ走り方に問題があるようにぼくは思いながらストーキングしてました。
サブ4、サブ5、サブ6と遅くなるにつれてその数は限りなく多くなっていく傾向にあります。
それぞれ皆さん癖があって一概に説明が出来ませんが、特に多いのがつま先が外を向いてるランナーです。
エネルギーの方向が完全に前ではなく、斜め外前にいくためエネルギーロスが多くなります。
なぜなら走るのは真正面だからです。
フルマラソンほどエネルギーロスを抑えないといけない競技はないのではないでしょうか。
もちろん他のスポーツでもエネルギーロスは抑えないといけませんが、フルマラソンの場合は、42,195kmもの距離をただ走るだけという単調な動作の繰り返しとなります。
だからこそエネルギーロスは最小にしなければなりません。
 
では、どうしたらエネルギーロスを最小限に抑えた走りが出来るかが気になりますよね(^_^;)
ランニングってただ走るだけなので、誰でも出来てしまいます。
それ故、ほとんどの人が正しい走り方を知らずに走っているのです。
だから怪我をする確率が高くなるし、効率良くタイムが伸びないのです。
走り方を教える人が実は間違えた知識を持っていることも多々あります。
1500mを4分5秒前後で走る人に色々アドバイスをもらったりしましたが、やはり間違えた教えを受けました。
ということは、走るのが速ければ教えるのも上手いか?と言うと、体の構造を正確にわかっていないと無理ということです。
練習メニューは参考になるでしょうけど、そのメニューって大体決まってますからね(^_^;)
メニューなんてネットで調べたら大概載ってます。
しかし、走り方は中々載っていません。
なぜなら本当にわかってる人が少ないからです。
そして、走り方の説明が難しいからです(´Д` )
難しいというより、面倒臭いというべきかも・・・。
一番早いフォームの確認方法は、正確に走り方を理解してる人に走りながら見てもらうことです。
もしそのような機会がない場合は、念頭におくべきことが「中庸」です。
とにかく、真ん中を意識することです。
全て真ん中を意識して走ってください。
着地、膝の出し方、太ももの使い方、股関節の使い方、腰の出し方、腕の振り方、首の位置、全て真ん中です。
『それがわかったら苦労しねぇ!』
という声が聞こえてきました(´・_・`)
だって、こんなの一つ一つ書いてたらキリがないんですもん(´・_・`)
とにかく、中庸を心掛けて考えながら練習してください。
ジョグをただのジョグだと思わず、ジョグは自分の状態を確認する大切な練習ということを頭に入れましょう。
それでもわからない場合は、やはり誰かに教わってください(´・_・`)
 
最後の最後に超投げやりな言葉で終わりましたが、こんなところです(^_^;)
またの更新をお楽しみに〜(=´∀`)人(´∀`=)
 

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 競泳専用水着のロングスパッツ
    昔レーザーレーサーという水着があったが、
    あれは水に浮いて早く泳げる
    ミズノのロング水着を使っているけど、これも水に浮いて
    楽に泳げたわ
    フンドシやハードゲイパンツは泳ぐとき目立つけど競技にはむきません

    • >>アニメ師匠さん
      レーザーレーサーありましたねぇ(´Д` )
      一世風靡しましたよね!
      サメと同じなんとかってやつですよね。
      けど高いと聞いてます(^_^;)
      今回はフンドシ一丁で出ようかと思っていたのですが、バイクの時漕ぐたびにポロリをすると思うので諦めました!

  • >>アニメ師匠さん
    そうです!
    実は次は呼吸について書こうと思っていたところです!
    呼吸もすっごく大事ということに気付きました!
    呼吸一つでスイムもバイクもラン全部に好影響となります!
    ゴリゴリ女子でも教えてくれるのならウェルカムです(=´∀`)人(´∀`=)

  • 呼吸じゃないかな?
    ごり押し泳法だと、無駄にエネルギーを消費
    肺内の酸素がなくななり、余計に苦しくなるって教わった
    50メートルを少ない手のかきで泳ぐかがポイントだった。
    ちなみにツンデレではないが、ゴリゴリ女子インストラクターだったぞ

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