ロードバイクのタイヤが凸凹に

朝がとても涼しくなりランナーも増えてきた鹿児島です！
鹿児島マラソンのエントリーも開始されこれからランナーがどんどん増えていきます。
みんな健康になって良いことです！
 
さて、今回はロードバイクについてです。
最近土日はロードバイクの練習をしておりました。
土曜日が伊集院までの往復（３５km）をインターバルトレーニングを兼ねて、日曜日が吹上までの往復（７０km）をロング走を兼ねて練習をしておりました（自転車の７０kmはロングというわけではないのですが、時間とカロリー的にセミロングのカテゴリーにぼくは入れてます）。
当然といえば当然ですが、練習すればするほどどんどんタイムが早くなってきました。
伊集院往復は最初の頃は１００分ほどかかっておりましたが、徐々に早くなり最近では８０分ほどで往復できるようになりました。
このままいけば７０分くらいでいける感触が自分の中にあるので、半年くらいでそこまでもっていこうと思います。
吹上までは２時間５０分前後で走るので、そんなにスピードを出していません。
脂肪エネルギーを使えるような運動強度のためそんなにスピードは出しません。
 
そんな日曜日に吹上までの道のりを気持ち良く乗っていましたら、吹上まで行って帰ってくる途中の道でタイヤに異変が生じました。
突然なんかボコボコするなと思い、一瞬パンクかと思ったのですが、そうでもなさそうだったのでガムを踏んだのかと思い道端に自転車を停めてタイヤを見てみました。
そしたら、これまで見たことのないタイヤの形をしていてかなり焦りました。



わかりますか？？？
こんな感じでボコボコとタイヤが腫れ上がっていました。
熱でチューブが膨張しているのかと思ったりしましたが、とりあえずスマホで検索しました。
どうやらこれはタイヤ自体の寿命らしいです。
このまま乗ってるとパンクするらしく、危険な状態だったようです。
しかし、そこから家まではまだ２５kmほどあり、ゆっくりと乗って帰る必要がありました。
とりあえず坂道を漕いで登り、下り坂をかなりゆっくりとスピードを落として乗りました。
伊集院市街地に着き、交差点を右に曲がろうとスピードを緩めて曲がろうとしたその時、タイヤがパンクを起こしていてぼくは転倒しました。
ペダルと靴をはめ込んで一体型になっているためとっさに足を出す余裕もなく、身体の右側をアスファルトに打ち付けられました。
ロードバイクはサドルを高くして乗らないといけないため転倒すると普通の自転車より強烈に体と自転車を地面に打ち付けてしまいます。
ヘルメットがアスファルトに打ち付けられた感触とともに、一瞬意識を失いました（時間にしてコンマ何秒とかですのでそんな大した意識喪失ではありません）。
自分が転倒したことに気付くまで少し時間がかかりました。
すぐに起き上がることが出来ませんでしたが、何とか立ち上がり自転車を歩道に移動させました。
起き上がった瞬間から首を痛めたことがわかるくらい首がおかしくなってました。
交差点に散乱してしまったものを全て拾い集め、歩道でうずくまりました。
車体に傷はそんなに付いてなかったのですが、ハンドルが曲がり、前輪は完全にパンクしてました。

この画像でいうと左側のハンドル部分が内側に入っているのがわかると思います。
身体のあちこちを痛めていました。
やはり特に首が著しく痛めている感じがしました。
どうしたものかと思い、とりあえず駅まで行って自転車と一緒に乗っていいか聞きにいきましたが、どうやら前輪後輪を外し、袋に入れないとダメとのことでした。
また、タクシーに乗ろうと思ったら伊集院から鹿児島市内まで６千円と言われ手持ちが３千円しかなかったので諦めました。
妻は運転できないためどうしたものかと悩み、拳汰さんに電話しました。
拳汰さんが迎えに来てくれるとのことでした。
申し訳ない気持ちとありがたい気持ちでいっぱいになりました。
拳汰さんと合流して家まで送ってもらい、家に帰り着いたはいいけどまず自転車を自転車屋さんに持っていかないといけないと思い、家でシャワー浴びてすぐ出ました。
何より心配なのがいったいどれだけの修理費用がかかるかということでした。
かなりビビってましたが、前後のタイヤ交換だけで済みました。
前後のタイヤ交換で７５００円だったので、かなり安心しました。
どうやらぼくの走行距離の場合、５〜６ヶ月に１回はタイヤ交換をしないといけないようです。
ハンドルの変形もハンドル本体ではなく、ハンドルについてる別の部分だったらしくすぐに直りました。
 
今回は交差点でスピードを結構落としていたので身体も自転車も軽傷ですみましたが、スピードが出ている最中だったらと思うと怖くて仕方ありません。
1日たった今現在、首の痛みが一番強くあります。
ある意味良い経験になりました。
次からは気をつけることができるし、自転車乗りの患者さん方にリアルにお伝えすることができます。
ランニングでもそうでしたが、自分の身体で人体実験をすると患者さんに伝えやすいということもあります。
骨折や完全に意識を失うくらい強く頭を打ち付けたりしなかったので言えることですけどね(^_^;)
本当にヘルメットをしていて助かりましたし、絶対ヘルメットは必要なものだと初めてリアルに認識させられました。
ロードバイクに乗っている皆さん、自転車がいつもと違うと思ったら乗らずにメンテナンスしましょう！
ランニングでも自分の身体のメンテナンスは大事とつい最近の記事で書いたばかりでした。
自転車だろうがやはりメンテナンスはかなり大事ですね(^_^;)