子どもの褒め方について

朝が一気に寒くなってきた鹿児島です!
しかし、まだ昼は中々の日差しがあるため外に出たくない日々がまだまだ続きそうです(^_^;)
ランニングでポイント練習(追い込んで走る練習のこと)をしても暑さのせいか上手く出来ない日々が続いておりますが、今シーズンこそサブ3をするために頑張ります!
それかロングの練習を二日連続でやってしまった後遺症か・・・。
毎日が実験の繰り返しです(^_^;)
 
今回は子育てについて書きます。
我が家には二人の子どもがいます。
子育てについてぼくが語るにはおこがましいと思いますが、良い記事を発見したので我が家で例えながら紹介したいと思います。
 
ここで内容を書くよりその記事を読まれた方が早いのでリンクを貼ります。

褒めて伸ばす教育も褒め方次第では逆効果に。「頭がいい」と褒められて育った子供はズルをする(米研究)

 
子育て中の方には中々興味深い内容ではないでしょうか。
「褒めて育てる」ということは良く言われていますし、自分もなるべく我が子を褒めようと心掛けていました。
思い返してみれば確かに「努力して得たもの」より、その子の「持って生まれたもの」を褒めることが多かったように思えます。
「賢いね!」
「頭が良いね!」
「なんでそんなこと出来るの!」
「どうしてそれがわかったの!」
これらは一見良いように思える褒め言葉ですが、時と場合を考えて使わないといけないようです。
 
我が家でも世間一般の家庭と同じで下の子が賢く育っています。
上を見て育つから要領が良くなるのは当たり前なことです。
下の子に「賢い」「頭が良い」と褒めていました。
すると下の子は確かにズル賢くなっていました。
そして、失敗を恐れ自分から物事に踏む込むことをしないでいます。
これは性格的なものと思っていましたが、上記のサイトを見て親の責任であるということがわかりました。
上の子にとっては、妹だけが褒められて嫌な気持ちだったらしく、常に反抗的な態度と言動をとっていました。
しかし、ぼくと妻がそのことを気をつけるようになったら何だか上の子は穏やかになった気がします。
 
子育てをしている当事者からすると自分たちのことが見えなくなります。
それは会社経営だったり国の運営でもそうです。
いかに客観的に物事を捉えれるかが大事だと常日頃から思っていたのですが、やはり難しいですね(^_^;)
先日読んでいた大リーガーの上原投手と現ソフトバンクの工藤公康監督の本にも買いてありましたが「努力は絶対」とのことです。
ぼくもマラソンを始めてわかったことがありました。
努力は必ず必要ですが、努力の方法を教えてくれる人と出会うことが大事だと思います。
がむしゃらに何も考えず、間違えた努力をしていても成長することは難しいものです。
ぼくが自衛隊を辞めた最大の理由は「走ることが苦手」だったからです。
しかし、「苦手」という言葉で逃げていただけということに気付きました。
苦手なのではなく、やり方(走り方)を知らなかっただけでぼくは昔からの大きな夢であったパイロットを諦めてしまいました。(自衛隊を辞めたことを昔は後悔しておりましたが、今ではこのことが大きなプラスになっています)
子どもにはこんなことを絶対にさせたくありません。
本当の努力の大事さをこれからも辛抱強く教えていこうと思います。

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