リヤカー隊 入隊にいたるまで

菜の花マラソンに参加された方お疲れ様でした。
落武者で有名な?さかうえ整骨院 ぼくの手スタッフであるハラグチは第33回から36回まで連続して参加しておりましたが、今回は年末の手術やら練習をしていないやらで辞退しました。
そもそも菜の花マラソンに参加し始めたのは院長から「1回出てみたらいいじゃん」の一言ではじまりました。
はじめての菜の花マラソンは思い出したくないほどキツイ経験をしました。
そんな経験をしたにも関わらず連続で参加し続けたのは菜の花マラソンには人を引きつけるものがあるか、僕がMかのどちらかです!
僕はMっ気は無いと自負しておりますが、前々から報告しています「厳冬期北海道リヤカー隊」に参加するところをみると「もしや自分はMではないか」と考えてしまいます・・・
このままだと僕がMだと言っているようなものなのでリヤカー隊に参加する経緯を書いてMでは無いことを証明していきます。
 
リヤカー隊に参加するきっかけは菜の花マラソンに出るときと同じように院長からの一言がはじまりでした。
院長はリヤカーをひきながら世界中を旅する方をフォローしており、その方がリヤカー隊の事をシェアしたのをみて、すぐさま僕に
「これ面白そうだね~行ってくればいいよ!」
めちゃくちゃ軽い感じで教えきました。
この感じは冗談と思いその場は適当に返事をして聞き流すだけにしました。
しかし家に帰ってからというもの「リヤカー隊」のことが頭から離れません。
まるで懐かしき初恋に似たものです。
こうなったらもうノリで行くしかありません。
すぐさま院長に連絡するとすぐ許可をいただき!
なんて良い職場に出会えたんだと心から感謝しました!
そして感激に浸っている暇なくその勢いのまま応募していました。
けど勢いというものは恐いものです。
応募した瞬間は「北海道に旅行に行けるぞ」と遊びに行く感覚でしたが、よくよく考えると体験したことのない寒さの中650kmの道のりを21日で走破するには1日約30kmも歩かないといけません。
しかも熊なんかが現れたときには命の危険まで考えられます。
そんな事を考えだしたらきりがなく、参加決定の通達が来るまで心のどこかで応募定員に達している事を期待していました。
しかし応募してから2日後、参加決定のメールが来てリヤカー隊に正式入隊することが決定しました。
けど後悔はしていません。
なぜかと申しますとこんな経験をした人は日本中探してもかなり少数だからです。
こんな経験を途中でリタイヤせず成し遂げたときには孫の代まで自慢できるものだと思います。
今の僕の中身は純粋な少年です。
それは好奇心の塊で恐いものしらずと言ってよいのかもしれません。
これから立ちはだかる過酷な環境、戦友と呼べる仲間たちと出会えること考えると不安よりワクワクとした気持ちが強いです。
(ちなみに僕はコミュニケーション能力が低い人間なのでそこが一番の難関になりそうです笑)
こんな気持ちなったのはここ数年ありません!
昔の少年時代に戻ったかのように挑んでいきます。
その為にはある程度の準備が必要となります。
一生に一度しかない旅を楽しむために!
(次回からは現地までの道のりや装備品などを紹介していこうとおもいますので興味がある方は見ていって下さい。つまらないと予想されますが・・・)
 

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • アニメ師匠さん
    流石にレンジャー部隊のようにはできませんが、水の確保とかはとても大事になるのでしっかり予習してから挑みたいとおもいます。
    あ、あと「ランボー」をみてバッチリ戦闘態勢に入ります!

  • 自衛隊のレンジャー部隊の方が、訓練で山籠もり、食料現地調達の訓練があったと言っていました。
    事前に食料を持ち込んでいないか裸で身体検査をしたそうです。
    その方は、ケツにスルメを挟んで食料を持ち込んだと自慢してました。
    私は、職業訓練所を夜逃げした時、自分の足のタコを食べて飢えを凌ぎました。
    事前に映画「ランボー」シリーズを見てサバイバルのイメトレしてくださいね

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