テーピングでの手助け

3月も早いもので半分にさしかかりました。
鹿児島マラソンが終わり少しほっとしているハラグチです。
今回の鹿児島マラソンではタイムはとても遅かったものの約一ヶ月前に経験したリヤカー旅のおかげで精神的に少し楽に完走できました。
そして体力面ではリヤカー旅で多少は鍛えられていると思いきや、歩行とランニングでは別物で21Km地点から走ることができませんでした。
マラソンでの走る練習がいかに大切であるか身を持って経験できました。
次回マラソン大会に出場する時はこの経験が活かされると思います。
 
それでは本題に移ります。
ぼくはランニングについてのアドバイスなどは院長と比べると少ししかできません。
しかしぼくにも手助けできることがあります。
それはテーピングです。
去年も鹿児島マラソン前日や当日にテーピングをさせていただきました。
第2回大会は雨が降り寒くて最悪のコンディションでしたがテーピングをされた全員が完走できました。
「テーピングのおかげで痛みが出なかった。」
「痛めていたケガがゴールするまで痛くならなかった。」
などテーピングの効果を実感していただきました。
そしてこの前の鹿児島マラソンでは去年よりも多くの方がテーピングをされました。
・シンスプリントの痛みが残っている方。
・走っていると膝や足首が痛くなる方。
・特に痛みは無いが膝や足首に不安がある方。
様々な症状に合わせたテーピングを行いました。
マラソン後に来院された方は皆さん痛み無く完走され、テーピングをしたぼくでさえ凄さを改めて感じることができました。
しかし完全に痛みが出ない補償はありません。
テーピングも長く貼っているとしだいに効果が低下していきます。
あくまでもサポートです。
そのためしっかりと治療を行ったうえでテーピングを施すことが一番です。
 
最後に今回はマラソンでのテーピングについて書きましたが他のスポーツでもしっかりサポートしてくれます。
例えばこれからの時期、中学・高校の総体に向けて学生さんの練習がハードになります。
ケガを隠しながら必死に練習を続けている事を耳にします。
ぼくも高校時代のときは同じ経験をしました。
けどケガをした状態で100%のパフォーマンスを発揮できるとは思えません。
その状態で勝てるとしたらその選手の能力がずば抜けて高いと言えます。
力が拮抗した相手と勝負するときは少しの差が勝敗を決めます。(選手本人が一番理解していると思われます。)
「この時ケガが無かったら勝てたのに」と後悔してほしくありません。
またそのように周りから言われるのも嫌だと思います。
それにも関わらず勝つために練習は行うのに、なぜケガなどの不安要素を無くそうとしないのでしょうか?
練習の休みがないことが一番の理由に挙げられますが、ケガに対して少しでも負荷がかからない方法はあります。
その方法の一つがテーピングです。
本当は治療を行うことが大切になります。
しかし上記したように休みがありません。
テーピングしながら練習をすることでケガの悪化を最小限に食い止められます。
それにプラスして治療が合わされば更に良い方向に向います。
これは早ければ早いほど良いです。
早くケガが治れば練習強度も上げることができ能力アップが望めるでしょう。
ケガしていない選手でもメンテナンスをすることで大会までにケガなくより良い状態で挑めます。
これをする・しないは選手本人が決めることなのでこれ以上言うことはできません。
ぼくはやった方が良いと言っておきます。
 
テーピングの話からそれましたがテーピングはしっかり効果があります。
僕にはプレーを上達させる事はできません。
ですが治療やテーピングで手助けすることはできます。
痛みを我慢しないでテーピングの力を借りると今までと違った結果がでるかもしれませんよ!
ぜひお試し下さい。
 

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • こんにちは。
    自分も走る時はテーピングをしてます。ここのホームページにある画像も参考にさせてもらってます。25日にフルマラソン走るのでその時も、しっかり貼って対策をするつもりです。
    質問があるのですが、今月入ってから体重がベストより2~3㎏くらい増量気味で“これでいいのか…”と不安になってます。原因は、おそらく仕事が忙しくどうしても空腹に耐えきれず、仕事中おにぎり2コ程、仕事後菓子パン2コを毎日昼の弁当の他に食べてしまってるのが原因と思います。
    今は
    体重 63.5㎏
    身長 174.5㎝
    体脂肪 12.6㌫
    筋肉率 27.8㌫
    これって、フルマラソンにとって太り気味ですか?週明けたらカーボロもできる限りやろうかと思ってますが、体重増になるならやらないほうがいいですか?
    ちなみに、いつもは61~60㎏を推移してるので、ちょっと不安になったので質問しました。

    • >>かつおさん
      こんにちは。
      菓子パンは体重増加の一番の要因でしょうね。
      しかし、25日の大会ではどうしようもありませんのでそのままで挑むことをオススメします。
      ぼくを含めて多くの方が体重を気にする傾向にありますが、2018年鹿児島マラソンの反省点の記事を読んで頂けたらわかると思いますので参考にされてみてください。
      カーボローディングのことも以前の記事で書いてますが、正確にやればまず体重は増えません。
      多くの方が誤った知識のカーボローディングをしているためです。
      記事を参考にしてみてください。

  • きむさん
    こちらこそありがとうございました。
    テーピングは手助けに過ぎません。
    治療や走り方などをしっかり行った結果です。
    ケガが無いことが一番ですが、どこか痛めた際は手助けさせて頂きます!

  • 施術+テーピングの凄さを今回身をもって体感する事ができ、走れる事の喜びを感じながら大会を終える事ができました(^^)感謝です!ありがとうございましたm(__)m

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