長い連休も終わりいつもの日常に慣れましたか?
私ハラグチは10連休いただき屋久島1周徒歩を計画していましたが、急遽相撲の審判で鹿児島県最南端の与論島。
そしてお休みを頂いたおかげで沖永良部島にも行くことができました。
相撲の審判が目的で行った今回の旅ですが、よこしまな考えを抱く僕、ある風習に溺れる僕、感動の瞬間に立ち会う僕などいろんな自分に出会う旅でした。
長文になると思われるためお時間がある方や興味のある方はお読みください。
それでは前編へと移ります。
鹿児島から与論への航空券を取ることが出来なかった僕は鹿児島から飛行機(70分)で沖永良部島。
沖永良部島からフェリー(2時間)で与論島へと渡りました。
与論島につくと今すぐにでも入りたくなる海が目の前に広がっているではないですか!
ここでひと泳ぎしようと考えた僕でしたが、ある違和感を感じました。
「・・・あれっ???」
「こんな綺麗な海だというのにビ・キ・ニを着たギャルがいない!!!」
与論島に到着して早々、相撲の審判という目的を忘れ、よこしまな考えを抱く僕がそこにはいました。
「こんなはずではない!きっと別なビーチにギャルはいるはずだ!」
頭をすぐに切り替えママチャリをレンタルし、猛ダッシュで漕ぎ始める僕。
向かった先は与論島で一番有名な百合ヶ浜。
平坦だと思っていた道のりは意外と勾配があり現地についたときには、足パンパン・ぜぇぜぇと息を切らした状態。
これだけしんどい思いをしたからにはきっと目の前には海水浴を楽しむビキニギャルがいるはず!
砂浜に足を取られながら必死になってビーチにたどり着くとそこにはカップルとファミリーが楽しく海を眺めていました。
そんななかポツンと一人立ちすくむ僕・・・。
けれどもこんなことで僕は落ち込みません。
この日は4/27連休初日だったためギャルは来ていなんだ!と自分に言い聞かせ再び足をパンパンにさせながらおとなしく宿舎へ帰るのでした。
翌日は一番の目的である相撲の審判!
この大会は8月に行われるわんぱく相撲全国大会に出場する小学4~6年生の代表を決める大切な大会です。
昨日の天気は顔を隠し今にも雨が降り出しそうな天候で大会は始まりました。
気にかけていた天候は大会が進むに連れて悪化し中止も考えられましたが、大会運営の対応のおかげもあり無事ケガ人も出ることなく終了しました。
そして大会が終了した後は生徒、保護者を含む大懇親会のスタートです。
アルコールも入り顔を赤くしながら懇親会を楽しんでいると司会者から「与論献奉」が始まるとアナウンスが聞こえてきました。
「与論献奉」というと知っている方も多いと思われますが与論島での客人をおもてなす風習です。
内容を簡単に説明するとお酒を注がれたら一言述べ、その後お酒を一気に飲み干すというものです。
これが始まると一升瓶が空になるまで続きます。
(お酒が飲めない方、弱い方はたぶん強要されないので心配しないでください)
お酒に弱い僕はこの風習に怯えていましたが、ほろ酔い気分ということもあり注がれたらバンバン飲んでいました。
(飲み干し自慢気な僕)
そんなこんなであっという間に酔いが回った僕はその場に留まっていると酔いつぶれることを察知し辺りをうろちょろ歩く作戦にでました。
しかし皆さんよく顔を覚えているもので
「審判!ここに座りなさい!」
とお呼びの声がかかりそこで一杯飲み。
その場を離れるとまた別な方から呼ばれてお酒を飲むの繰り返しで作戦はことごとく失敗に終わりました。
そうして完全にできあがった僕は宿舎でいつの間にか爆睡していました。
次の日は二日酔いになったことは言うまでもありません。・・・
ここまでくだらない内容にお付き合いいただきありがとうございます。
前編はビキニギャル探しに失敗したことから始まり盛大な歓迎に溺れた僕でした。
後編はビキニギャルを諦めきれない僕から始まり感動の瞬間へと続きます。
後編も絶対に長くなるので時間があるときに読んでいただけると幸いです。
わんぱく相撲in与論+沖永良部の旅(前編)
目次
コメント
コメント一覧 (2件)
けんた先生
ご無沙汰しております。沖永良部の旅ツイート、とても面白く拝見しました。いつか機会がありましたら、近場の山キャンプ等ご一緒したいです!
Kouika7さん
こちらこそコメントいただきありがとうございました!
山キャンプぜひよろしくお願いします。
キャンプはかなり素人なのでいろいろと教えて頂けることを楽しみにしています!