オムカールさん来鹿!

7月は災害レベルの大雨が何度も降っている鹿児島です!
先週の土曜日(7月20日)、天気が大変悪い中オムカールさんが鹿児島におみえになりました\(^o^)/
日本の貿易会社に勤めており、インドで営業兼通訳で働いていらっしゃるのですが、今回仕事で来日されてました。
お仕事の合間を縫って鹿児島にみえました。
ぼくがインドに行き彼と会ったのが今年の1月でした。
あれからあっという間ではありましたが、久しぶりの再開を喜びました(=´∀`)人(´∀`=)
 
そんなオムカールさんの鹿児島の一泊二日を紹介したいと思います。
 
 
約1年半前にSNSを通じて知り合ったオムカールさんと今年(2019年)の1月にムンバイで会いました。
インドの余韻がまだ残る今日この頃ですが、なんとオムカールさんが鹿児島にいらっしゃることになりました!
元々オムカールさんがハイエンドで超優秀な人ということはわかってましたが、もっと驚くべき事実を知りました。
この事実はオムカールさんが鹿児島から東京に帰る前の空港で知ったのですが、なんと彼はバラモンでした!
インドではカースト制度は廃止されましたが、いまだに根強く残っているとのことです。
皆さんも「カースト制度」ということは聞いたことあると思います。
全部で4つに別れていて、最上位に位するのが「バラモン」です。
その下に王族・武士が存在し、次に平民、次に奴隷の順番です。
(このカーストに入れない人たちも存在していたそうです。)
バラモンとは日本で言うところの皇族レベルです。
そんな皇族レベルのオムカールさんが奴隷レベルのぼくに会いに来て頂けるなんて\(^o^)/
オムカールさんはこれまで一言も自分をバラモンだったとは言ったことがありませんでした。
空港でたまたまカースト制度の話になり、サラッと知りました。
ぼくが皇族だったら間違いなく言いふらすと思います。
選挙で立候補する人や一日署長をする人が肩に掛けるようなタスキに「私は皇族です!」と書かれた物を身につけて歩くでしょう。

宴会タスキ 盛り上げ隊長 コスチューム用小物

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↑こんな感じのタスキに「皇族です!」と書いて歩くでしょう
タスキはさて置き、とにかく彼の出自まで半端ないことがわかりました。
自分からそのことを言わない彼の謙虚さを改めて知りなおさら好きになりました。
 
 
患者さん(Tさん)に鹿児島空港までお出迎えをお願いしました。
Tさんは自ら買って出て頂き、お子さんと一緒に鹿児島空港までオムカールさんをお出迎えに行かれました。
↓Tさんのお子さん手作りのお出迎え幕でお出迎えです!
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(Tさんからは画像の目隠しをしなくて良いと言われましたが、一応目隠ししました。)
ぼくはこのようなお出迎えしてもらったことないので、きっとオムカールさんも嬉しかったと思います。
実際オムカールさんが「とても感動しました」とおっしゃってました。
Tさんファミリーの心遣いにぼくもとても嬉しかったです( ^ω^ )
息子さんが英語で自己紹介をした後、質問をしたそうです。
 
『インドにもカブトムシはいるのですか?』
 
子供にとって純粋に知りたいことだったのでしょうね( ^ω^ )
初めての外国人との交流だったそうです。
この想い出は一生残ることでしょう( ^ω^ )
 
Tさんに空港から整骨院まで送っていただき、ついに鹿児島でオムカールさんとご対面です!
オムカールさんはとても腰が低い方で、久しぶりに会うと腰を90度曲げて挨拶をされました。
皇族レベルのオムカールさんが奴隷レベルのぼくにそんなことを普通に出来るなんて人として非常に素晴らしいと思います。
これは冗談ではなく、本気でそう思います。
挨拶が終わり少し待って頂いた後、オムカールさんの身体をほぐしながらいろんな話をしました。
その中で身体に関する質問がありました。
現在インド国内での出張が多くあちこちに行ってるため走る練習が中々出来ていないとのことでした。
それもあって身体が硬くなってるとのことで、ストレッチを教えて欲しいとのことでした。
拳汰さんに身体の状態を伝えて動的ストレッチを伝授することになりました。
その間にぼくは車をとりに家に帰りました。
今回オムカールさんが鹿児島に来ることの目標の一つにクロールの練習もありました。
オムカールさんは10月にトライアスロンに出場予定ですが、まだクロールで長い距離を泳げないとのことでした。
ですので、ぼくがクロールを教えることになってました。
 
プールに行く前にオムカールさんとTさんとTさんの息子さんで昼ご飯を食べることにしました。
吉野にインド料理「ナマステ」という店があります。
日本に来てインド料理を食べてないだろうし、日本で食べるインド料理がどんな感じなのかぼくが知りたくてこの店にしました。
インド人が日本の鹿児島の吉野にあるインド料理を食べての感想は…
 
『この店の料理は美味しいです。』
 
とのことでした!
皆さん、本場のインド人も美味しいとのお墨付きをもらった「ナマステ」に行ってみましょう!
(※この店とぼくは全く関係ありませんし常連でもありません!)
ただ一つ、ナンがこんなに厚くないと言ってました。
インドのナンは薄くて小さいらしいです。
「こんな分厚いナンをインド人に見せたら衝撃を受けますよ。」と言ってました。
どうやら日本で見るナンは日本仕様になっているみたいです(゚ω゚)
トリビア的知識が身についたので、これから美女とインド料理を食べに行く機会に恵まれたら、この事実をあたかもインドに住んだことがあり知っていたかのように話そうと思います。
 
因みに、ぼくがインドに行った時お店でナンを頼んだら「面倒だ」的なことを言われ却下され食べれませんでしたのでまた今度インドに行った時確認してみます!
↓参考までにこんな感じが本場のナンです

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • オムカールさんと直接お話した印象
    大変誠実で優しい方で、なおかつユーモアも持ち合わせている方。100人中120人が好感を持つ方だと感じました。
    ひねくれた性格で友達もいない私ですが、オムカールさんを囲むパーティーでは、皆さんとまるで夢のような楽しい時間を過ごすことができました。本当に有難うございました!

    • >>Kouika7さん
      その節はありがとうございました!
      とても助かりました!
      オムカールさんはとても良い人ですよね( ^ω^ )
      それはこの日集まった方々みんなが実感されたと思います!
      何だかとても楽しいパーリーでしたよね!
      自分でも何だか不思議な気持ちですがなんか楽しかった記憶が一番に出てきます!
      今度は南アフリカにご一緒しましょう(=´∀`)人(´∀`=)

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