太陽が当たると春が来たのかと勘違いをしてしまうくらい暖かい鹿児島です!
皆さん、走ってますかぁ!!!
ぼくは縄跳びを頑張ってます!
その成果もあり先日やっとで16km走れました!
熊本城マラソンはどうやらギリギリ走れそうです!
落武者発祥の地をきっと走れると思います(*・ω・)
熊本で落武者を見かけたら一声おかけください!
さて、今回は以前から紹介しております長距離をしている高校生(Tくん)の話の続編です。
「長距離」で何より優先される練習
高校一年生の長距離選手が証明したこと
ご興味ある方は上2つをご覧になられてから読み進めてください。
読まなくても何とかなりますが読まれた方が内容が入って来やすいです。
2月1日土曜日に鹿児島で高校駅伝がありました。
それにTくんも出場しました。
この駅伝に向けての練習という練習は彼に伝えておりませんでした。
学校の先生のメニューが突然始まりぼくのメニューとの兼ね合いが難しいものとなったからです。
本来この駅伝に向けての練習もある程度組み込まれていたのですが、12月頃から学校で突然短い距離のスピード練習が始まりました。
スピード練習をするにはまだ早い段階でしたが、拒否することも出来ないためそちらの練習を優先することになりました。
スピード練習といっても種類は様々あります。
・スピードアップ
・スピードキープ力アップ
・乳酸処理能力アップ
大きく分けるとこの3つです。
スピード練習をする段階としてまず行うべきは「乳酸処理能力アップ」です。
10分間走や5km走が代表的練習です。
その後「スピードキープ力アップ」を行います。
テンポ走(ペース走)が代表的練習です。
最後にスピードアップを行います。
1kmインターバルが代表的練習です。
ちなみにぼくはテンポ走が一番嫌いな練習です。
嫌いということはこの練習が必要というわけです。
筋肉の質としてぼくは超瞬発系です。
ですのでどうしても筋肉を無駄に使ってしまう癖があります。
末續慎吾さんが先日駅伝に出ました。
4.3kmの距離を4:30/kmのペースで走ったそうです。
このスピードはそんなに早いペースではありません。
ぼくが練習出来ていた時4.3kmを走ったら3:30/kmでいけたと思います。
なぜ末續慎吾さんの話を出したかと言いますと、200mの日本記録保持者でさえ長距離となると全くスピードを出せなくなるのです。
それは筋肉の質が違うからです。
もちろん練習の問題も出てくるし、もしかしたら末續慎吾さんはこの駅伝の練習自体されてないのかもしれませんので一概に確実なことは言えません。
しかし、唯一の事実として短距離のオリンピック選手でさえ長距離を走ると一般人以下のスピードでしか走れないことが証明されました。
(そもそも短距離と長距離とでは走り方やエネルギーの使い方が違うので、末續慎吾さんがどうのこうのという話ではありません。)
とにかく、ぼくはテンポ走が嫌いということです(゚ω゚)
来シーズンはこれを克服してサブエガ(2:50以内でフルを走ること)を目指します!
Tくんの話でしたね(゚ω゚)
Tくんは1km以内のインターバルを行うことになりました。
元々スピードを持ってるTくんがその練習をするには順番が違います。
するとしたら10分間走がベストチョイスだったでしょう。
しかし、大会の約3週間前にインフルエンザに罹患してしまい急ブレーキとなりました。
それからリカバリーするも本来の力を出し切ることが出来ず、本人も落ち込む結果となりました。
しかし、この駅伝はTくんにとってそこまで重要な大会ではありません。
この駅伝で1区の約8kmを走りましたが、彼のメインは1500mです。
駅伝が終わり彼と話し合いました。
まずメインレースとその際の目標タイムを明確に定め、その為にどのような練習をしていくべきかを話しました。
2月はフォーム練習をすることにしました。
意外と「走ること」をちゃんと練習したことがない人がほとんどではないでしょうか。
Tくんも同じでしたのでフォーム練を入れました。
フォームを洗練することで効率良く走ることが可能になります。
3月に様々なスピード練習を組み込みました。
このスピード練習の目的は400mのスピードアップです。
100mや200mのスピードは目標タイムの設定内にあるものの、400mになると急激に落ち込みます。
ということは、スピードを維持する能力を上げる必要があります。
それらを考えつつ当然のごとく週末にはロング走を入れています。
4月に大会があるそうですが、それはただの通過点です。
この月ではテンポ走を入れて乳酸耐性を上げます。
そして5月に全てを総合的に組み込むことで6月の大会に向けて仕上げていきます。
あとは身体のケアをしっかりしながら栄養も大事にしていきます。
これはブログに何度も書いてますが、練習だけが全てではありません。
怪我をしてしまっては練習することが出来なくなります。
だからこそ身体のケアも大事です。
怪我をしないように練習の疲労を抜く為にも栄養が大事になります。
何か1つで良くなるということではなく、全てが複雑に絡み合って良くなります。
「ただ走るだけ」という単純作業だからこそ1つ1つの事柄がとても深いです。
そこを理解して練習すると格段のレベルアップをすることが可能になるでしょう。
Tくんの状況はこれからも定期的にアップしていきますのでお楽しみに〜( ^ω^ )
コメント
コメント一覧 (4件)
こんにちは、熊本健軍から初めてメールさせていただきます。
2019熊本城マラソンにて、エネルギー切れを経験し、対応策を検索しましたら、bokunoteさんのブログに辿り着き、栄養、サプリ他、様々な記事を参考・実践させて貰ってます。ありがとうございます。
2020熊本城マラソン走られてたんですね!
2000人程が棄権された中、私も4回目のフルマラソン、雨中では初となりました。
昨年の青太マラソン38KM付近でbokunoteさんとすれ違い、「あっ!落ち武者!!本当にいるんだー」と感動しました。
私もBに並んでおりましたが、気付けませんでした。(招き猫と猪は確認しましたが)
今年度の目標?希望は、ぼくの手さんへ受診へ行き、施術、自分の体の状態の相談を受け、サブ3を目指す事としております。
お忙しいでしょうが、伺える日時を調整しますので、ご相談いただけたらと思います。
長文コメント失礼致しました。鹿児島マラソンの記事、楽しみにしております。
>>mameshibasasukeさん
こんにちは、はじめまして。
健軍ということは我が母校マリスト学園の近くなのですね!
取り留めないブログをご覧頂きありがとうございます!
スタート地点では極力空気になるよう意識してますので見つけにくいかもしれません。
並ぶ前も極力木になるよう意識してますので見つけにくいかもしれません。
走ってる時はどうしようもないので身バレします。
今年度というとあと1ヶ月ほどしかないですよ!
ぼくの手が潰れることは今の所ないと思われますのでいつでも大丈夫です!
たま〜〜に混み合ってる時がありますので事前にお電話頂けると確実です!
いろんなお話出来る日を楽しみに待っております!
鹿児島マラソンはコロナの影響で開催されるとのことですが(2020/02/20/09:23時点)どうなるか微妙な所です。
開催されたらされたで頑張るだけですし、中止になったら仕方ないです。
その時はその時です!
コメントありがとうございました( ^ω^ )
年齢を重ねるにつれ、故障が多くなりました・・・体のケアを痛感しています!!
それから熊本城マラソン、一応娘には画像を添えて(落武者)伝えていますが、声を掛けれるかどうかは娘次第となります・・・・・^^!
>>catseyeblueさん
怪我をどのようにすれば抑えることが出来るのかを日々試行錯誤中です…。
熊本城マラソン走ってきました!
また詳しくはブログに書きます!