菜の花マラソンに相撲ランナーハラグチも参加してきました。
今回で3回目となる菜の花マラソンで練習も少しだけでき今までで一番良い状態でした。
しかし当日は受付のハガキを忘れて取りに帰ったり、車のカギが車内の隙間に落ちて車のカギを閉めれずバタバタしながら42.195kmがスタート！
20kmまで給水以外止まらず走り、調子の良さを感じていました。（1k7～8分のペースですけど・・・）
しかし20km地点での豚汁を一気食いして少し気分が悪くなる自分。
それからというもの歩いたり走ったりを繰り返しなんとか残り2kmまで来ました。
ここからの2kmがとてつもなく長くてキツく、地獄にでも続いているのかなと思うほどでした。
ゴールしたあとも芝生の上で僕だけ一人大の字になって
熊が倒れているみたいでした（笑）
その後ゆっくり目を開け完走証をみたらビックリ！
記録更新しているじゃないですか！
そのタイムはズバリ!!!
6時間22分！
えっ！遅っ！
遅すぎてビックリされた方もいると思いますが、これが僕の精一杯の結果です。
これ以上の結果を求めるには練習しかありません。
鹿児島マラソンに向けて良い経験が詰めました。
っとこれで終わりたいところですが、マラソンで辛くて良い経験があったのでお話しておきます。
マラソンを走って数日してからのことです。
ここで突然ですがランナーの方はマラソン後、免疫力が低下することはご存知だと思います。
ランナーに限らずスポーツで体を酷使している人もそうです。
僕もこの事は専門学校で一応体について習っていたのでは知ってはいました。
しかしトップ選手だけの話だと思っていました。
この日が来るまでは・・・・・
菜の花マラソン2日後の夜中から体調が悪くなり、まる2日間寝たきりになりました。
この頑丈な僕が「風邪」ごときで2日間寝込むなんて今までありません。
僕の体をこんなにも弱くしてしまったのは言うまでもマラソンです！
でもなんでマラソンを走ると体が弱くなる（免疫が低下する）のでしょうか？
原因はいくつかありますがまずは「白血球の減少」です。
白血球は細菌・ウイルスなどから体を守ってくれる大事な役割があります。
マラソン後は白血球の数がとても減少してしまい細菌やウイルスに対して防御が手薄になってしまいます。
こんな時にウイルスが来てしまったらひとたまりもないですね。
他にも「活性酸素」がいつも以上に増えることも細胞を傷つけたり、免疫力の低下をまねいていまいます。
なんか白血球やら活性酸素やら医学的な言葉が出てきて僕が頭が回らなくなってきたのでこの辺にしておいて。
ではマラソン後、何に気をつけたらいいのでしょう？
それは食事と睡眠です。
食事面では白血球の材料となるタンパク質を摂りましょう。
代表的なタンパク質が多い食材は牛や豚、鶏肉などの肉類に多く魚類にも多く含まれています。
活性酸素に対してはビタミンA、C、Eが入った食材を摂ると活性酸素を除去してくれます。
簡単にビタミンA,C,Eが入った食材をあげておきます。
例：ビタミンA にんじん、春菊、ほうれん草、かぼちゃ、ねぎ、にら・・・
ビタミンC オレンジ、キウイ、グレープフルーツ、ブロッコリー・・・
ビタミンE アーモンド、卵、うなぎ、モロヘイヤ・・・
などの食材を中心に摂る必要があります。
この食材たちをみて食べることしか脳のない僕はすぐに免疫力アップレシピを思いつきました。
その料理は鍋です！
お鍋だとお肉や先ほどの野菜類も食べれて、しかも消化がよくて料理下手な僕でも簡単にできる！
体にとことんやさしい料理です。
睡眠に関しては早く寝て朝にしっかり起きる質の良い睡眠が一番です。
みなさんも激しい運動や体を動かした際はこの2つに気をつけてみてください。
いくら楽しくてもその後、僕みたいに体調を崩したら意味が無いですよ！
僕も早く回復して3月の鹿児島マラソンに向けまた練習に励みます。
それでは意味は無いですが開聞岳とツーショットの初日の出をみながら終わりにします。
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