走るのが苦手と思ってる方へ

今週は半世紀に一度の寒波が押し寄せてきているためとても寒いですね。
こんな寒い中走るのは辛いと思いますが、ぼくは嫌いじゃないです。
すごく寒かったり、雨が降りしきる中走ると意味不明にテンションが上がり、
吠えてしまいます。
今週も
吠えまくって走ります!!!
寒くても走れば寒くない!!!
こんなに走る男ではなかったのですが、3年前から少しずつ変わりました。
様々な理由はありますが、今ぼくは走ることが仕事となってます。
これが今後生活する上で絶対必要だと確信を持って走り続けています。
 
最近のぼくしかご存じない方はきっとこう思ってるはずです。
『元から走るのが得意だったんでしょ?』 
それが全く得意じゃなかったんです。
小・中・高と全てにおいて長距離が苦手でした。
長距離以外のスポーツはなんでもできます。
人よりずば抜けて運動神経は良いのでこれだけは自信を持って言えます。
とにかく、長距離が嫌いで嫌いで仕方ありませんでした。
ぼくの今の原点になってることでもあるので、少しその辺のことを書きます。
今回はどうやら真面目な記事になりそうです。
 
 
高校生まで挫折を知らず傲慢な生き方しかしてこなかった光少年に転機が訪れたのは高校を卒業した後でした。
高校卒業後航空自衛隊の航空学生というパイロット養成部隊に所属することになりました。
そこに入るにはかなりの倍率をくぐり抜けないと入隊することができません。
県で1〜2人程度です。
そんなところにアッサリと合格してしまったのがぼくの人生の有頂天マックス時期でした。
いざ航空学生に入隊すると死ぬほど走らされました。
上記しましたが、ぼくは長距離が本当に嫌いでしたし苦手でした。
長距離になるといつもビリを走ってました。
それが何よりも屈辱でした。
それまで何をやっても人よりも大概のことはこなせていたのに、教官から怒鳴られ、走りながら腰を押され、吐きながら、鼻水や涙を流しながら走ってました。
そんな情けない自分の姿がとにかく許せませんでした。
結局そのことが原因で辞めることになりました。
自分は弱いんだ、無力なんだ、ダメな人間なんだと数年間思い続けて生きていきました。
少しずつそんなことを思うこともなくなりましたが、30歳まで頻繁に自衛隊にいる夢をみていました。
時にはうなされたり、過呼吸のような状態になったりして起きたりしました。
しかし、30歳のある時から自衛隊にいる夢をパッタリみなくなりました。
そうです、菜の花マラソンを走ってからなんです。
様々な理由で走り始めたのですが、一番の理由は弱い自分からの脱却でした。
自分が一番苦手なことは長距離でしたので、それを克服することが自分に出来る最善の一歩と思いました。
ご存知の方もいらっしゃいますが、最初のフルマラソンは2013年の菜の花マラソンで5時間48分でした。
二度と走るかと思いましたが、少しずつ走り始め、2014年には4時間29分でした。
そこから走ることを真剣に始めました。
2015年、3時間25分になりました。
尚更走ることを考え始め、走ることが自分の天命とさえ思うようになりました。
そして2016年、3時間6分になりました。
現在三月に初めて開催される鹿児島マラソンで3時間を切ろうと日々走り倒しております。
 
あんなに長距離が苦手だったぼくでもここまで走れるようになるのです。
ランニングを勉強し実践していくうちにぼくはある重大なことに気付きました。
走ることが苦手なのではなく走り方を知らなかっただけだったのです。
長距離が苦手と思ってる方や、走るのが嫌いと思ってる方は一度その考えを捨ててください。
走り方を理解すればランニングはあなたを未来へ導く最高の手段となるはずです。
年齢に関係なく、ランニングは素晴らしいです。
ランニングして悪いことが何一つありません。
学生が走ることで脳細胞は活性化され、勉強効率が格段に上がります。
社会人が走ることで仕事効率が抜群に良くなり良い結果を残すことができます。
お仕事を定年退職された方が走ることで体脂肪が激減し、筋力がつくことで健康に長生きすることができます。
主婦が走ることでプロポーションは良くなり、肌も綺麗になり圧倒的に若返ります。
何かしらの精神疾患を抱えてる方が走ることで治らないと思っていた病気が治ることもあります。
ここでは書ききれないことが一杯あります。
走ることが出来ない方を除いて、ランニングをしない人は損をしてます。
 
走ることが苦手と思う大きな要因は学校教育での体育だと思います。
ただ校庭を無闇に走らされ、ただきついだけの拷問のような授業だけでは好きになれるはずもありません。
そもそもなぜ走るのか、走って体がどうなるのか、どのような練習をすれば走ることが速くなるのか、走った結果どうなったのか等を教えたり自分たちで考えさせることをさせたらどれだけ将来の有益性に繋がることか。
人間は自ら勉強し体で覚えたことは中々忘れません。
もう一度言いますが、走ることは拷問なんかじゃない、自分を導いてくれる最高の手段なのです。
これから一時の間ランニングによる有益性を記事にしていこうと思います。
これでもか!というくらい書いていきます。
それで少しでも多くの方がランニングの素晴らしさに気付いて頂けたら幸いです。
 
走るだけでこんなことも可能になるかもしれません。
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もっと成長したらこんなところでもできるかもしれません。
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※絶対に真似をしないでください。
 
次からの記事をお楽しみに!!!

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