食の勉強をしての所感

梅雨に入ったらしい鹿児島は例年の梅雨らしくない天気が続いております。
虫垂炎を患い1ヶ月程運動をしておりませんでしたが、ついに走り出しました。
たかが6kmしか走りませんでしたが、それはそれは気持ちの良いランニングでした。
最初の3kmはきつくて仕方ありませんでしたが、残りの3kmはあまりの気持ち良さに泣きそうになりました。
少しずつ距離を増やしていきながら、筋トレもする予定なので2ヶ月後が楽しみです!
 
さて、本文です。
今年の3月に鹿児島マラソンがありましたが、そのあとから食の勉強を深くしました。
内容は以前詳しく書きましたので省きます。
そこで得た情報と自分で消化した結果を書いていきます。
結論から書きますと、
『そんなに気にしなくても良い。』
ということになりました。
『え〜〜、あんなに詳しく書いてたのにオチがこれ〜!?』
言いたいことは重々承知しておりますが、とりあえず書きます。
菜の花マラソンを基準に考えてみました。
2013年の初出場で、5時間48分のタイムで散々な結果となりました。
このとき体重は75kgほどでした。
食は何も考えず適当に食べてました。
2014年、2回目の出場は4時間29分と適当な練習の割に好タイムとなりその後本格的に練習を始める。
このときの体重は70kgでした。
食は毎日のアルコールの量を減らし、食の勉強をしだして少しだけ気をつけるようになりました。
2015年、3回目の出場は3時間25分とサブ3を狙って練習したけど玉砕した今までで一番悔しい結果だった。
このときの体重は65kgでした。
食はある程度考えていたけど、メチャクチャ食べていた。
なぜなら走る量が増えて毎日の運動による消費カロリーが1,000kcalを超えていたのでいくら食べても太らないし、むしろ痩せていっていたからだ。
お菓子も普通に食べていたし、食事内容はある程度考えて作ってもらっていたけど、油料理を少なくしてもらったくらいでした。
2016年、4回目の出場は3時間6分と目標タイムが3時間10〜20分の間だったので調子良く走れました。
このときもお菓子を普通に食べていたし、食に気をつけるどころか年末年始で飲み食いをしたため全く体の調整ができず、体重も65kgと自分がベストと思っていた体重より2kgも重かったのですが、今までで一番のランができました。
このときは体調も抜群でした。
これらを考慮に入れると、マラソンでは食はそこまで深く考える必要はないのかもしれません。
これはぼくの考えであり、エビデンスはありませんが、自分自身で行った実験結果です。
もちろん、マラソンで消費する鉄分・ビタミンB1などの栄養素は他の運動をしていない人より補わなければなりません。
また、体重が増えるほどの暴飲暴食は避けなければなりません。
しかし、1ヶ月前から食事を見直したり、1〜2週間前から断酒をしたりする必要はないと思います。
もっと細かく話をすると、フルマラソンを2時間40分きるくらいのガチの人たち以外は普段通りの食事で良いと思います。
フルマラソンの前日にアルコールを普通に飲みながらもサブ3する人もいます。
ぼくも1ヶ月前から食事を気にして、なるべく体に良いものをと思ってましたが、上記の菜の花マラソンの結果からも意味がないと思いました。
食事にかなり気をつけて体に良いものをなるべく食べ、断酒も2週間以上して挑んだ2016年の鹿児島マラソンも惨敗しました。
このブログを読んでる方がどこからどこまでのレベルの方かわかりませんが、素人からサブ3前後の方くらいと思います。
これくらいの方々であればまず食事は気をつける必要はないでしょう。
それでタイムが良くなる方はそうすれば良いと思いますが、ぼくの体ではそんな必要ないという結論がでました。
さすがにフルマラソンの前日に塩分の濃いものを食べたりお酒を飲むことは避けた方が良いとは思いますが、そこまで食事に関してナーバスになる必要はないと思います。
それはもちろん、小麦も含まれます。
前回までの「食」に関する記事で小麦を人類最大の敵というくらい書きましたが、そこまで気にしなくて良いように思います。
当然ながら、セリアック病やアレルギーがある方は摂取したらダメですが、特に問題ない方は普通に食べても問題はないです。
体重を落としたい、健康に気をつけたい方々にとって日本食は間違いなくお勧めできます。
もしかしたら、日本食を1年くらいすると体が劇的に変わってくるのかもしれませんが、そこまで実験をする元気がないので、それはどこかの元気な方にお任せしましょう。
小麦に関していうと、残酷な話になりますが今壮大な人体実験中です。
それは、戦後生まれたいわゆる団塊の世代の方々です。
戦後から小麦や乳製品、肉類を取るようになった日本人は、一体どのような実験結果になるのでしょうか。
医療の発達や、臨床状況による日本人の寿命の長さがこれから短くなるのなら、考えなければならない状況でしょう。
しかし、今これだけ食の欧米化が進んでしまっては我々からそれらの食品を抜くことは不可能に近いと思います。
 
現状として戦後から増えた病気が様々ありますし、すでになんかしらの実験結果はあるのかもしれません。
我々はどうすべきか自分で考え自分自身で感じる必要があります。
あまりにも人任せにしている人が多いと感じます。
日本人の国民性でもありますが、「右向け右」でみんな一斉に右を向いてばかりです。
他人の意見も大事ではありますが、自分の感覚を磨くことも忘れないようにしましょうね。

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