日中は日差しが出ると暖かいですが、さすがに朝晩は冷える日が続いています。
そしてインフルエンザが流行っていますので、「マスク・手洗い・うがい」この三種の神器を徹底しましょう。
この三つをするだけでかなり違うますので、隙あらば手洗い・うがいを心がけるようにしましょう。
さて、今回の記事は股関節痛に関する内容です。
高校二年生男子、バスケットをしていて最初に左側が痛くなり、最近右側が痛くなってきたとこのことでした。
左の痛みは引いたものの、右の痛みが酷く、練習もできない状態です。
整形外科に受診したところ、「臼蓋形成不全」と診断されたそうです。
普通の臼蓋形成不全は臼蓋が浅く、股関節の安定性が悪くなり筋肉や骨膜に問題が出ます。
しかし、彼の場合、臼蓋が逆に深く股関節の可動域に問題出ることで痛みが出るとのことでした。
その診断は果たして本当なのでしょうか???
なぜ股関節の安定性が良くなったのに痛みが出るというのでしょう???
これはまさしくレントゲンしか診ていない診断結果です。
筋肉をほぐすことでこの痛みはなくなります。
なぜなら骨に神経はないからです。
「骨に神経がない」というと信じられないかもしれませんが、実際にありません。
骨を折ったときに痛みが出るのは、骨の表面にある「骨膜」という「膜」が破けて痛みが出るのです。
なんと、その骨膜は股関節にはないのです。
だから股関節が変形したり、臼蓋形成不全で痛みが出るというのは、骨が痛みを訴えているのではなく、筋肉が痛みを発しているのです。
その筋肉の危険信号である「痛み」を無視してレントゲンでの画像診断だけで診断されても根本的な部分が違うのでアプローチ方法も全く違ってしまいます。
もちろん画像診断も必要ですが、もう少し患者さんに触れて欲しいものですね。
触れるだけで救われる股関節が一体どれだけあるのだろうか・・・。
股関節痛に悩まされてるあなた、その痛み本当に関節の痛みですか???
目次
コメント
コメント一覧 (4件)
返信ありがとうございます!!そして、ありがとうございます!!!
足裏を見てみると土踏まずが右より腫れています。日常に支障をきたすようなら病院に行こうかなと。痛みがあるうちは練習どうしようかと、このブログを読み漁っています(^^)
>>弘大さん
こちらこそありがとうございます!
今日書き終えれなかったので、明日の更新になります。
もう少々お待ち下さい!
はじまして。質問させてください。
ジョギング超初心者です。今年はフルマラソンに挑戦予定はありません。自己流で数回走ったのですが、左足裏が痛みが出てきました。痛みをこじらせたくないのでウォーキングを長時間しようかと思っています。ちなみに痛みは歩いたり、日常ではみられず、走ったり跳んだ時にあれ?痛いな。と気付きました。
ウォーキングはどんなメリットがあるのでしょうか?また足裏の痛みを抱えたままウォーキングを行っていいのでしょうか?そして、整骨院等にこれくらいの痛みで行って良いのでしょうか?整骨院にお世話になったことないので全く分かりません。
唐突な質問で大変失礼ではありますが、出来る範囲で教えて下さい。よろしくおねがいします。
>>弘大さん
初めまして!
ぼくの手ブログをご覧いただきありがとうございます!
今回の質問の答えは長くなりそうなので、記事にします!
それまで少々お待ち下さい!