みなさんお久しぶりです。
スタッフのハラグチです。
ご挨拶が遅くなりましたが2017もよろしくお願い致します。
一応今年の目標を一言で言うと「体を動かす(鍛える)」です。
このワードはいつも口にしていますが実際に行動に移せていないのが現状です。
なので皆さんに少しでも「体つきが変わったね~」など言われるように頑張ります!
さて本題に移る前に、最近ブログをサボっていたため、かなり幼稚な文章になりますが(いつも変な文章ですが…)予めご了承ください。
では書かせていただきます。
お正月開けの1/8に行われた菜の花マラソンにぼくも参加してきました。
フルマラソンに関しては今まで4回を走って(歩いて?)きて今回の菜の花マラソンが5回目のフルマラソンになります。
初めてのマラソン大会から4回目までフルマラソンはお祭りみたいな感覚で「完走できたらOK」くらいの気持ちで6~7時間位かけて走っていました。
しかしこの菜の花マラソンに挑むに当たって一つの目標がありました。
それはタイトルにも書いてあるように「6時間切り」をするということです。
3時間切りを目指す院長からしてみれば「そんなのちょろっと練習するだけでクリアできるよ」と言われるであろう低レベルの目標でした。
けどぼくにとっては高いハードルでした。
そのため今まであまり練習をしていなかったぼくが、練習で20kを2、3回走ってみたりなど週3回練習をして大会に向けて妙な自信がありました。
そして大会当日、友人と一緒に行き雨が降っていることにテンションが下がりながらダラダラ準備をする友人とぼく。
すると意外にも時間が過ぎていて急いでスタート地点に行くも並ぶ前に
「パンッ!!」
幸先の悪いスタートとなりましたが焦りも無く走り続けました。
友人と話していると目標が7時間切りということを知って、自分より遅いことにすこし安心したせいか「マラソンはきつくなって止まると走れなくなるからめっちゃ遅いペースでもいいから走り続けた方が良いよ」と得意げにアドバイスする僕の姿がそこにあったのです。
今まではそんな余裕も無くただひたすら前に進むばかりでしたが、友人を自分より下に見ることで余裕ができていました。
(友人を見下しているケンタ)
今まではそんな余裕も無くただひたすら前に進むばかりでしたが、友人を自分より下に見ることで余裕ができていました。
しかしこの余裕も22k地点まででした。
お昼前から天気が良すぎると言っていいくらい回復してとにかく暑い・暑い・暑い!!!
けど友人より先にダウンする訳にはいかない。
あんなに得意気にアドバイスしたのに!
アドバイスしていた自分に後悔しながらプライドだけが僕を支えていました。
そこから2kくらい過ぎたところで僕の薄っぺらいプライドは見事に砕けちって歩いてしまいまだまだ元気そうな友人を先に行かせました。
スタート直後は友人をあんな下に見下していて、止まったらダメだと得意げにアドバイスしていた自分が情けなく苛立ちがもっとヒドくなると同時にI君に対して見下して悪かったと謝っていました。
それからというもの歩いては走ってを繰り返す僕…
収容車を見るたびに乗りたくなる衝動にかられる僕…
コカコーラの自販機を見るたびコーラが飲みたくなる僕…
歩いているランナーが道をふさいで追い越せないことにイラつく僕…
色んな感情が目まぐるしく入れ替わり突然泣きたくなるときもありました…
そんなときに力になってくれるのが沿道の応援です!
ですが…
僕の耳には全く入ってきません。
多分目はうつろで精気のない姿だったと思います。
そして目標としていた6時間切りは当然できるはずもなく、7時間切りをするのがやっとでした。
走り終えたあとも「練習したほうがタイム遅いじゃん」と一人ぼやきながら車に戻りました。
なぜこんな結果になってしまったのか?
自分に問いただすと言い訳しか出てきません。
そんなとき一つの言葉が頭の中に浮かんできました。
高校の担任の先生が教えてくれた言葉でした。
真剣だと知恵が出る。
中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳ばかり。
この言葉が浮かんできたとき自分がいかに6時間切りという目標に対していい加減であった事を気付かされました。
少し大袈裟かもしれません。
ですが、これがこの結果に繋がったと思います。
3月には鹿児島マラソンが控えてます。
約1ヶ月練習する期間があります。
今回得た事を無駄にしないよう残りの期間を頑張ります。
そして次の目標も6時間切りを目指しますが笑ってゴールできたら良しとします!
最後に小学生の日記みたいになりましたが、読んで頂きありがとうございました。
相撲ランナー ~6時間切りを目指して~
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