ぼくの手にお越しいただいている多くのランナーの方が悩んでいることの一つとして、
『着地方法』
があります。
以前書いた記事でランニングの着地方法がありますが、あれは中々の不評でした。
原因は言わなくてもわかると思いますが、「長い」でした。
あんな長文読む方は余程のランニングマニアかぼくの手マニアです。
今回は短くします!
ケニア人の「ジョフリー・キプロノ・ムタイ」という世界記録を出した選手のスロー動画があるのでご覧ください。
スローで9秒間の映像ですが、陶然とさせられるほどの美しさです。
ムタイのスピードは、足底の中ほどで軽快な着地を繰り返すことで保たれ、スピードを全く抑えず、かといって前進する努力もしていません。
両腕にも力が入っておらず、まるで脚ではなく、車輪がついているかのようです。
この映像を観てもわかるように、速い選手であればあるほどミドルからフォア(足底の真ん中から爪先にかけて)で着地をしてしなやかに走っています。
こんな綺麗に走れとは言いませんし、ぼくも実行は難しいでしょうが、イメージはムタイのように走ってます。
マラソンはなぜアフリカの方々が速いのか興味がある方いらっしゃると思いますが、それに関してはまたそのうち書きますね〜。
それもまた面白いんだ!
マラソンの歴史を知る上でも興味深いものがありますよ。
一つだけマラソンの歴史を紹介します。
42,195kmという距離は、古代ローマ人が走った距離ではなく、貴族が観れるように距離を適当に長くしたためこのような適当な数字になったのです。
決して感動的な話ではなく、ヨーロッパの貴族の気まぐれから生まれたのです。
話は逸れましたが、上の動画を参考に走り方を気を付けてみてはいかがでしょうか。
あなたのマラソン人生を変えるかもしれませんよ( ^ω^ )
ランニングの着地を世界レベルで確認してみよう
目次
コメント
コメント一覧 (2件)
マラソン=長距離競走
ただ走るだけではなく競うスポーツ
知らない年代の方もいると思うので
https://www.youtube.com/watch?v=m0GXRwt_ANw
>>アニメ師匠さんへ
谷口さんのこれは名言ですもんね( ^ω^ )
マラソンに全く興味がなかった小学生の時でもこの有名なセリフは覚えています(^ ^)