大相撲でケガをしない力士は強い?

最近アメリカンフットボールに興味がある「ハラグチ」です。
少しまえの話になりますがやっとで大相撲に日本人横綱が誕生してくれました。
何今更言ってるの?
って感じですけど日本人横綱誕生は凄く嬉しいことです。
その第72代横綱 稀勢の里関にはちょっとした思い入れがあります。
時はさかのぼり9年前。
僕がまだ中学3年生のとき鴨池ドームで行われた鹿児島巡業でのちびっこ相撲に参加しました。
このときに当時の横綱朝青龍関など何人かの力士にサインを書いていただき、その何枚かの一枚が稀勢の里関でした。
稀勢の里関は前頭か小結かの地位に当時いて大相撲に詳しく無かった僕はサインを貰ったにも関わらず全く知りませんでした。
ですがこのサインをきっかけに稀勢の里関を知ることができ、それから気にするようになりました。
最近はここ一番で勝てない稀勢の里関に歯がゆかったですが、やっと優勝でき横綱にまでなってしまったから驚きです。
3月には横綱として初めての場所となります。
プレッシャーが物凄いと思いますが強い稀勢の里を見せてほしいです!
 
では大相撲でケガをしない人は強い?について書いていきます。
(ここからは僕の勝手な考えなので適当にみてもらってかまいません。)
先程稀勢の里関について触れましたがこの方は休場するくらいのケガがありません。
っというより痛み(ケガ)に対して我慢強いのかもしれません。
他にも白鵬関もケガが少ないことから強い人はケガをしないのではと思いチョットだけ調べてみました。
ここである統計を見てください。
 
◎白鵬関 731勝97敗27休(57場所)優勝34回 勝率:.883 休場率:3%
◎日馬富士関 242勝87敗61休(26場所)優勝4回 勝率:.736 休場率:15%
◎鶴竜関 148勝63敗44休(17場所)優勝2回 勝率:.701 休場率:17%
 
現在の稀勢の里を除いた現役三横綱の横綱になってからの成績です。
みていただくと白鵬関の勝数に目がいきますが、休場の数を見てください。
白鵬関は日馬富士関と比べると場所数が2倍以上あるにも関わらず休場した数は半分以下です。
この記録だけで判断すると出場回数に対して休場数が少ない人ほど勝数が多く強いことが予想できます。
これをふまえて新横綱稀勢の里関の大関での成績をみてください。
 
◎稀勢の里関 332勝133敗(1休) (31場所)優勝1回 勝率:.714 休場率:0.2%
 
休んだのはたったの1回だけです。
大関での成績で判断して今後もこの調子で活躍すると強い横綱になるのではと期待してしまいます。
話がまた稀勢の里関のことになりそうなので予想はここまでで本題に戻ります。
 
しかしケガが多い(休場数が多い)と強くないのでしょうか?
現役三横綱だけではなく歴代の有名な横綱を見てみましょう。
 
◎北の湖関 670勝156敗107休(63場所) 優勝22回 勝率.811 休場率:11%
◎千代の富士関 625勝112敗137休(59場所)優勝29回 勝率.848 休場率:15%
◎貴乃花関 429勝99敗201休 (49場所)優勝15回 勝率.813 休場率:27%
◎朝青龍関 463勝91敗76休(42場所)優勝23回 勝率.836 休場率:12%
※横綱以降の成績
 
こうしてみると平成の大横綱と呼ばれていた貴乃花関は強かったけど休場数が多いことがわかります。
ですが歴代勝利数1位である白鵬関は他の横綱と比べ休場率が3%と低くケガをしない人は強いことがうかがえました。
このことから僕の浅はかな答えは大相撲でケガをしない力士は強いと言えます。
あくまで横綱以降の勝敗だけをみるとこういう結果になりました。
個人的に貴乃花関はケガがなければこれ以上の成績だったかもしれません。
また実力は横綱級であるのに横綱になれずケガで引退された力士は多くいます。
僕の職業的立場からケガを治してあげれたらなんて考えます。
その為相撲だけではなくどのスポーツでもケガは自分の活躍を止めてしまうものです。
(見方を変えればケガは自分を成長させてくれるものでもあります。)
「けどケガなんていつ起きるかわからないじゃん」
とボヤいてしまいますが、ケガを引き起こさないための努力は自分で出来ます。
練習後のストレッチなどのセルフケアや整骨院、治療院でのケア、テーピング。
食事の摂り方でも疲労を軽減できケガのリスクをさげることができます。
これらをしっかりしてケガをしてしまった場合、僕は仕方が無いと思います。
ケガをしてしまったときはその時です。
諦めがついて治療に専念できるのではないでしょうか。
もし体のケアやケガに悩んでいるときには電話でもいいのでお気軽にお尋ねください。
少しでも皆さまのお力になれると思います!
 
 
 
 

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