フルマラソンでのテーピングの効果！

鹿児島マラソンに参加されたランナーの皆さまお疲れ様でした！
足の痛みは軽くなりやっと普段の日常をおくれているのではないでしょうか？
今回院長の3時間切りに対抗して「ハラグチ」は6時間切りを目指して参加しました。
色々な方々から落武者で走らないの？
などの声を頂きましたが、僕が落武者の格好を？
とんでもございません！
僕がそんな格好をして参加したら皆さん笑うどころか完全に引いてしまいます。
なぜ引いてしまうかと言いますと・・・
想像してみてください。
全然速くないポッチャリくんが落武者の格好で今にも倒れそうな状態で走って（歩いて）きているとします。
そんな落武者を見たところで心から笑えるでしょうか？
僕は100％笑えないでしょう。
逆に心配されて悲しくなるのがオチです。
なのでコスプレをして走るのは今よりうんと速くなってからになりそうです。
そしてノーマルな状態で参加したタイムは5時間48分！
6回目のマラソンにしてやっと6時間を切ることができました。
今まで全く進歩がなかった僕がようやく前進できた気がします。
これも雨の中応援してくださった皆さまのおかげです。
ありがとうございました!!!
第3回も応募するので当選した際は盛大な応援をよろしくお願いします。
 
では本題に移らせて頂きます。
今回の鹿児島マラソンでどこかを痛められたまま走った方は結構多かったと思います。
ぼくの手整骨院でも大会前日まで多くの方が来院されました。
その方々に少しでも痛みがなく走っていただけるようにテーピングを施しました。
皆さんテーピングといわれるとただのテープで効果はあまり期待していないでしょう。
しかしテーピングの効果は個人差がありますが、しっかりと効果はあります。
ぼくがこんなに言っても信じがたいので患者様の感想を書いていきます。
 
・40代男性　Kさん
20km以上走ると腸脛靭帯に痛みあり足首も痛みはないものの不安定感があるとのことで腸脛靭帯と足首に施しました。
大会後お話を伺うと「30km過ぎてから腸脛靭帯に痛みはでたものの普段より+10kmも痛みが無く走れて、足首の不安定感は気にすることはなかった。」
 
・20代男性　Mさん　（今回の鹿児島マラソンが初フルマラソン）
練習で足底を痛め膝の前側が不安がある
足底と膝にテーピング
大会後　「膝は走り始めると不安感がでたが足底は痛みがなく完走できた。」
 
・50代女性　Sさん　（フルマラソン2回目）
練習中に痛みは無いが膝と足首に不安感がある
両膝、両足首にテーピング
大会後　「膝、足首の両方とも不安がなく最後まで走りきることができた。初めての大会より長く走り続けることができてよかった。」
 
・20代女性　Nさん　（フルマラソン2回目）
練習では痛みは無いが初めてでたフルマラソンで両足首に痛みがでたため今回も痛みがでそうで不安がある
両足首にテーピング
大会後　「両足首に痛みが出ていたのが今回右足首だけしか痛みが出なかった。」
 
・50代男性　Tさん
腸脛靭帯に痛みがあり足首も不安定感があったので腸脛靭帯と足首にテーピングを施す
大会後　「腸脛靭帯も足首も痛み無く走れゴールするまで全く気にならなかった。」
 
他にも多数の方からテーピングの感想を教えていただき、ほとんどの方が痛みがでなかったり軽減されました。
そしてテーピングをされた方全員が完走できました。
ここでテーピングのおかげで完走できたと言いたい所ですが、これに関しては今までの練習の成果であってテーピングはその走りを手助けしてあげたにすぎません。
ですがテーピングをする・しないで走りに多かれ少なかれ影響してきます。
これはランニングに限らず他のスポーツにも言えます。
例えば足首の捻挫が治ったけどまだ不安感がある、ボールを投げる時腕が上がりにくいなどの症状にもテーピングは有効です。
次の日が試合、練習に不安があるときは頼りになってくれます。
きっと良いプレーに導いてくれるでしょう！
ちょっとやそっとで剥がれないテープと共にお待ちしております。
（※最後にケガの程度や運動強度などでテーピングの効果が変わってくることを頭に入れておいてください。）