例年にないとても暖かな陽気が続いている鹿児島です(゚∀゚)
(これは全国的にそうなのかな???)
朝も気持ち良く汗をかいて走り終わるので爽やかな気分になります(*゚∀゚*)
マラソンシーズンが終わったからって走ってない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ミーハーで終わっちゃダメですからね〜\(^o^)/
股関節に関する質問がブログやフェイスブックで来るのですが、これからは患者さんのことだけを紹介することにしました。
フェイスブックはもしかしたら回答するかもしれませんが、ブログの質問者は返信がとにかく無いことが特徴です。
あまりにも無礼千万過ぎます。
なのでそんなストレス抱えてまで質問に答える必要は無いと思いました。
とにかく、これからはぼくの手にお越し頂いた患者さんのことだけ書いていきます!
さて、本題です。
先日、ある患者さんと施術中に話題になったことです。
『走ると股関節に負担がかかり過ぎるからウォーキングや水中歩行が良いんですよね?』
この質問はいろんな患者さんから頻繁に聞かれることです。
結論から申し上げます。
『歩いても負担がかかる方法があるし、走っても負担のかからない方法がある。』
このことをぼくの股関節痛を紹介しながら解説していきます。
股関節痛がある方が医療施設や治療院に行くとまず勧められるのが水中歩行です。
実はこの水中歩行、筋肉をつけるにはあまりにも強度が弱過ぎます。
もちろん筋力が弱り過ぎてる方の場合、ぼくも水中歩行を勧めることはあります。
しかし、それはかなりレアなケースです。
ではなぜ巷で水中歩行を勧めているのかというと「股関節に負担無く運動が出来るから」という大義名分です。
確かに陸上でウォーキングするより負担はかなり少なくなります。
逆説的になりますが、負担が無いということは筋肉がつきにくいということになります。
筋肉を鍛えるにはどうしても負荷が必要です。
その負荷が少なければ筋肉を鍛えることは難しくなります。
決して水中歩行が全くの無意味というわけではありません。
運動はしないよりした方が確実に良いのでそういった意味でする分には良いと思いますが、股関節周りの筋肉を鍛えて股関節への負担を少なくするには運動強度が低過ぎます。
しかも、股関節痛があると水着に着替えることは容易ではありません。
水中歩行を勧める方に限ってそういった根本的なことを理解していないことが大変多いです。
ではぼくのケースを紹介します。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ぼくも右の股関節に痛みを抱えてます(脚長差あり)。
この股関節痛をどうにか無くそうと試行錯誤しながら自分の体で人体実験を繰り返し行なっております。
股関節痛を抱えているにも関わらずフルマラソンやトライアスロンをしています。
では、ぼくはどんな時に痛みが出るのでしょうか。
それは「歩行中」が主です。(痛みなく歩かせることも出来ます。)
「やっぱり陸上での歩行はダメなんじゃん!」と思われたのではないでしょうか。
もちろん続きがあります。
なんと、走ると痛みが消えるのです!
股関節に負担があるのは歩くことより走った時と思いますよね?
巷で言われるように、股関節に負担がかかることをしているのにも関わらずぼくは走った方が痛みが出なくなります。
それにはしっかりとした理論を持っておりますが、それをここで説明するととんでもなく長くなるので省きます。
ご興味ある方は整骨院で聞いてください。
簡単に書きますと「体の動かし方の問題」です。
走っている時にも股関節に痛みが出ることもありますが、走り方に気を付けると痛みはその場で即座に無くなります。
ここで誤解がないように書かなければならないことがあります。
痛みが出ないように走る前提として、ぼくは股関節周りの筋肉のケア・メンテナンスをしています。
筋肉や関節の使い方を専門的に理解していることもあります。
ですので、一概に全ての方がぼくと同じように走れば痛みが消えるというわけではありませんのでご注意ください。
とにかく、痛みが無い状態で動かすことが大事です。
まず痛みなく動かす状態を作ってからトレーニングはすべきです。
患者さんにもそのことを説明し、それぞれで出来る動きを一緒に模索していきながら治療を進めています。
こちらからの一方的な治療だけで治るとはぼくは思えないので、お互いが治療に対して努力をすべきだというのがぼくの治療観念です。
筋肉をほぐすだけでは中々痛みはとれません。
筋肉を正確かつ痛みのない状態で鍛える必要があります。
本やテレビで観た情報だけで自己流の治療はしない方が良いと思います。
また、適当な知識しかない治療院も数多くあります。
インターネットで調べると様々情報があるため、自分で見極めなければなりません。
見極めるためにも正しい情報を正しいと理解出来る必要があります。
世の中の常識なんてたかがしれてます。
股関節にとって走ることがダメと言われてますが、そんなことはありません。
ぼくが証明です!
変形性股関節症はやることがなく、経過観察するしかないと言われます。
そんなこれまでの常識と言われるものなんて捨ててみましょう。
やれることはあります。
「何をやるか」が大事です。
これからも股関節に関する様々なことをドンドン書いていきますのでお楽しみに( ^ω^ )
目次
コメント
コメント一覧 (2件)
股関節あるある。
私も何kmか走って最後にウォーキングに切り替えた時に股関節に痛みが出ることがあります。
歩幅を小さくしたり、ゆ~っくり走ったり試行錯誤…(^^;
今朝は1週間ぶりに軽くジョグ。膝も股関節も痛みは出ませんでした。
最後のウォーキングの途中で、試しに歩幅を広くしてみたら、痛みは無いけど股関節外側に少し違和感がありました。
今月か来月かわかりませんが、伺った時にまた色々教えて下さいませ!(^^)!
>>ウッチーさん
要は「使い方」です。
歩幅を広くすると腰・股関節・膝・足首に負担がかかりますので良いことはないとぼくは考えております。
自分の体と会話しながら試行錯誤することはとても大事です!
その積み重ねの先に様々な答えがありますので、その手助けが出来れば幸いです!
いつもコメントありがとうございます(=´∀`)人(´∀`=)