トライアスロンの効率の良い練習方法〜導入編〜

陽射しが強くなってきた鹿児島です＼(^o^)／
日陰は涼しく気持ちが良いのですが、陽に当たるとジリジリと痛さを感じるのが南国の陽射しです。

今回の記事はトライアスロンの練習に関する内容です。
ご興味ある方やトライアスロンの練習で何をすれば良いかわかっていない方は是非ご覧下さい。
きっと役に立つと思います( ^ω^ )

では早速本題です。
トライアスロンは3種目あるので練習の加減が難しいです。
様々なトライアスロン大会の結果を見るとわかりますが、何か一つの種目が異常に早くても他が遅いと順位はかなり下がります。
ランパートで1位の人でもスイムとバイクが遅いと総合順位は50位くらいになったりします。
何か一つの練習をするより、3種目を平均的にレベルを上げることが大事です。
もちろん得意なパートを持ってることは大事ですが、平均的にレベルを上げれば自ずと得意分野が光ります。
そのために最初にすべきことは、それぞれの種目の目標タイムを決めることです。
ぼくは7月の宮崎の大会に出るのですが、その際の目標タイムを書きます。

スイム：24分前後
バイク：65分前後
ラン：38分前後
合計タイム：2時間5〜10分

それぞれこのタイムを目標にメニューを組みます。
一応去年のぼくの天草でのタイムを書きます。

スイム：28:29
バイク：1:14:05
ラン：39:40
合計タイム：2:22:14

このタイムが良いか悪いかはわかりませんが、それなりに前の順番ではありました。
実はこの大会に向けて本格的に練習を開始したのは約１ヶ月前です。
３月の鹿児島マラソンが終わってからとりあえず自転車と水泳に慣れないといけないと思い、適当に漕いだり泳いだりたまに走ったりしていただけでした。
ゴールデンウィークを過ぎてから参加料や自転車にかかったお金のことを考えたら真面目に練習しないとあまりにも勿体無いと思えて本格的な練習を開始しました。
しかも、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、まともな状態で大会に参加しておりませんでした。
参考までに去年の天草の記事を貼っときます。
前編と後編に分かれてます。

第32回天草宝島国際トライアスロン大会〜前編〜
第32回天草宝島国際トライアスロン大会〜後編〜
ついでに妻が書いたアナザーストーリーも貼っときます。
第32回天草宝島国際トライアスロン大会〜Another Story〜

まぁ色々あったわけですよ(ﾟωﾟ)
順位がわかって嬉しい反面、本音では失礼ではありますが「みんなどんな練習してんだ？」と思いました。
ぼくはトライアスロンの練習を誰かに教わったということもなく、とりあえず自分なりにメニュー組んで練習をしただけです。
皆さん漠然とした練習しかしていないんだと思います。
「とりあえず泳ぐ、とりあえず自転車漕ぐ、とりあえず走る。」
これでは時間がいくらあっても足りません。
特に社会人は時間がないので何より効率を求めないといけません。
そのためには自分は何が出来て何が出来ないのかを認識することから始めて下さい。
自分が参加する大会の過去の結果を見て、3種目の順位を確認してください。
練習で大体自分の実力やタイムはわかると思います。
それと照らし合わせて、自分はどれが苦手なのかがわかります。
去年のぼくの順位を見てみると、スイムとバイクは60位前後ですが、ランが20位でした。
練習のままが結果に出てます。
スイムとバイクの練習はかなり手探り状態でした。
ランはフルマラソンの練習をしていたのでそれなりに練習は出来ました。

トライアスロンは繋ぎの練習が大事と言われます。
スイムをした後バイクをしたり、バイクの後ランをしたりする練習のことです。
ぼくはこれよりも、3種目をそれぞれしっかり練習することが大事だと考えてます。
スイムが苦手であればスイムの練習に時間を割く必要がありますし、バイクはバイクで練習した方が良いと思います。
もちろん繋ぎの練習も必要ですが、まずはそれぞれの練習をした方が良いと思います。
その練習をする上で、上記しましたように目標タイムを設定する必要があります。
目標タイムを設定したらあとはその目標に向けてメニューを作っていくだけです。
まぁそのメニュー作成が難しいんですけどね(･_･;

今回はこれくらいで終わります。
次は3種目の練習方法を解説します。
マラソンの練習でもそうですが、トライアスロンでも多くの方が結構適当に練習しているようです。
高い参加料と信じられない値段のする自転車を買ったのですから、是非効率を求めて少しでも上を目指してみてはいかがでしょうか。
次回をお楽しみに(*ﾟ∀ﾟ*)