トライアスロンの効率の良い練習方法〜バイク編〜

ゴールデンウィークの天気はどうなるんでしょうね(*゚∀゚*)
特にすることはないですが、どうせなら晴れてくれたら嬉しいです(*゚∀゚*)

今回の記事はトライアスロンのバイクの効率の良い練習方法です。
普通のロードバイクの練習方法は別のサイトで見て下さい!
ここでは、あくまで「トライアスロン用」のバイク練習の紹介です。
では、早速書いていきます!

トライアスロンの敷居を大きく上げていることの一つにバイクの値段が挙げられます。
もうね、この値段といったら泣きたくなるレベルですよ( ;∀;)
ピンからキリまであるので一概に言えませんが、トライアスロンで使う自転車の場合20〜30万円の完成車を買うと大体良いと思います。
トライアスロンの場合、そこから様々積み重なって倍の値段かかると思ってください。
物は考えようです。
タバコを一日1箱吸っているとして計算します。
400×365=146000円
3年間吸ったとして438000円の計算です!
このお金をトライアスロンに使ったと思えば安いものです!
タバコもやめれて一石二鳥!
本気になれば何とかなるものさ!

あとこれは絶対に書いておきたいことがあります。
ロードバイクも軽車両という認識を持っている人が限りなく少ないです。
口では「軽車両だよね〜」と言ってますが、全然その認識が足りなすぎます。
信号が赤になっているとき、車の左側をすり抜けて一番前まで行くローディがほとんどです。
どうせすぐ車に追い越されるのでちゃんと最後尾の車の後ろに並びましょう。
そもそも左側をすり抜けたり、信号待ちでの追い越しは道交法違反です。
警察に見つかったらそれは切符を切られる対象になります。
また、登り坂を漕いでる時に後ろから車が来た場合、車に道を譲りましょう。
(ぼくは平地でも後ろから車が来たらなるべく車に譲るようにしてます。)
追い込んだりどうしてもスピードを緩めると練習に支障をきたす場合は譲らなくても良いと思いますが、車に迷惑をかけてまで漕ぐ必要はないとぼくは思います。
最後に書きますが、降り坂の場合はスピードを出してはいけません。
降りはスピードが出て当たり前です。
プロじゃない限り、そこで踏み込んで加速する必要がどこにあるのでしょうか。
ただの自己満足の為だけに自らの命(下手したら他人の命まで)をかける必要はないとぼくは思います。

本題に入ります。
まずトライアスロンという競技の特性を理解することから始めましょう。
スイムが終わった後ということもあり、全身にダルさが結構あります。
漕ぎ出して3〜5kmくらいはダルいと思いますが、その距離を超えると問題ありません。
スイムで足を使い過ぎるとバイクでこのダルさが取れず、バイクでのタイムアップが望めなくなります。
そして、それはバイクでも言えてバイクで足を使い過ぎると次のランに影響します。
いかに疲労をため過ぎずランを上手く走れるかがタイムを縮める鍵を握ってます。
バイクで主に使う部位は大腿前後とお尻です。
ふくらはぎはランで使いますのでなるべく使わないでおきましょう。
また、バイクの時に体幹より上の筋肉をなるべく使わずランで使えるよう回復をさせることを心掛けましょう。
スイム・バイク・ラン全てに言えることですが体幹だけは常に使い続けます。
体幹をいかに使い続けることが出来るかがトライアスロンの鍵を握っていると言っても過言ではありません。
競技の特性を理解し、どのようなトレーニングをすべきかを頭に入れておく必要があります。

バイクで意識すべき練習が「ケイデンス」です。
ご存知とは思いますが回転数のことです。
普段の練習でも110〜120回転で漕ぐ練習をします。
ロードバイクの回転数は1分間で90くらいと言われていますが、初心者から上級者まで一貫して練習すべきことがこのケイデンスアップです。
上級者はケイデンスの大事さを理解しているので、必ずケイデンスアップの練習をします。
この画像は競輪選手になるための学校の生徒さんの練習風景です。

特にケイデンスを意識して漕ぐべき時は登り坂です。
心肺を追い込んでの練習にもなりますし、登りではひたすらペダルを回し続けましょう。
この際、なるべくダンシング(立ち漕ぎのこと)はせずとにかくケイデンスを上げて登り切りましょう。
ダンシングをすると大腿部の筋肉を急激に使い過ぎてしまい、疲労の蓄積が著しくなります。
疲労が蓄積し過ぎてしまうと次のランに多大な影響を及ぼしてしまいます。
トライアスロンの大会は比較的平地が多いのですが、時折登り坂もあります。
登り坂を無理にギアを重いままダンシングするより、ケイデンスを上げて足に疲労を蓄積させないことを意識しましょう。
その為にも日頃の練習で坂道をダンシングせずケイデンスで登り切ることが必要となってきます。
それが必ず次のランに良い結果を呼びます。
バイクの場合効率の良い練習はとにかくケイデンスを意識して地道にいくしかないと思います。

最初に書きましたが、初心者から中級者によくみられる行為として、意味不明に降り坂を重たいギアでスピードを上げることです。
降りでスピードが出るのは当たり前ですので、ここでスピードを追い求めても仕方ありません。
降りだからこそ超高回転で練習出来るチャンスです。
降りでは150回転を目指して必死に漕いでみると良いでしょう。
言うは易し、行うは難し!
150なんて回転数まず普通は漕げませんからね(・_・;
ちなみにプロは200とかで回すらしいです(・ω・)
次元が違いすぎて意味がわかんないです(・ω・)
プロでもない限り降りのスピードアップは自分だけでなく車や他のローディに迷惑をかける可能性がかなり高くなります。
ツールドフランスを目指していない限り降りでの無理なスピードアップは絶対にやめましょう。
自己責任で終われば良いのですが、人を巻き込む可能性があることは降りだけでなく、いかなる場合も細心の注意を払いましょう。
ロードバイクはとにかく危険といつでも隣り合わせだということを常に頭に入れて練習しましょう。

話がズレましたが、トライアスロンにおけるバイクパートの効率の良い練習の解説でした!
次はラン編です!
お楽しみに〜( ^ω^ )

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • 私はサンポート高松トライアスロンにはボランティアで参加しています。
    素晴らしい大会ですので、機会があれば是非お越しを。
    香川県民はシャイなので、声援は少し控えめですよ(笑)

    • >>青黒ウサギさん
      いや〜、香川県民に多大な期待をしております(*゚∀゚*)
      その際は何とか優勝出来るように頑張りますので大いなる声援お待ちしております\(^o^)/

  • いつも楽しく拝見しています。
    光どん日記が私にとっては最高です。
    いつか香川県にお越しになる機会があれば、サンポート高松トライアスロンにぜひエントリーしてください。
    小島よしおさんや堀江貴文さんも例年参加する都市部のトライアスロンで、観る方も競技者の方からも満足度の高い大会です。

    • >>青黒ウサギさん
      「光どん日記」のことを皆さんがどう思ってるのか知りたかったので貴重なご意見ありがとうございます!
      なるべく土日以外毎日更新出来るよう適当なことを書いていこうと思ってます( ^ω^ )
      今年の参加は難しいので、来年か再来年を考えてみます!
      今調べて観ましたが、結構レベルが高いですね(・_・;
      1位が1時間55分台って国体レベルじゃないですか(・_・;
      まぁしかし、来年はそれくらいのタイムを狙っていると思うので丁度良いかもしれません!
      前向きに検討してみます(*゚∀゚*)

  • プールで泳いで、その後エアロバイクを漕ぐ・・
    というのも結構体力使いますが
    実際に自転車を買って、自転車で走る楽しさから入ると自然と脚力が付くし
    体力も備わる、なにより健康的に体になりますね
    日焼けするデメリットもありますが、私の地区だと、田んぼの虫が顔面にぶつかり、目や口の中に虫が入ってしまう大きな問題もあります。
    私はMERIDAの10万そこそこの自転車を買ったことがありますが、試走した直後に盗難にあってしまいました。

    • >>アニメ師匠さん
      自転車に乗って感じたことは、太ももがとにかく太くなったことと、反射神経が異常に良くなったことです。
      昔から反射神経は良い方でしたが、尚更磨きがかかったように良くなりました。
      自転車は体にとってかなり良いことは間違いありませんが、リスクもそれなりにあるので自転車が苦手な方はスピニングバイクを使って体を鍛えることが健康を保つ上で最上の手段ではないかと考えます。
      日焼けかなりしますよね(・_・;
      ポッキーかと思うくらい日焼けするのでそこが玉にキズです(・_・;
      盗難にだけはあいたくないので常に細心の注意を払ってます!

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