変形性股関節症症例集2−2

約1ヶ月前に書きました記事の2です。
前回の記事はこちら。
 
変形性股関節症症例集2
 
前回タンパク質不足の話を書きました。
本日お越し頂いたら全く様子が違いました。
以前の覇気がなくなった感じもせず、生気が蘇ったとYさんも話しておりました。
タンパク質をしっかり摂ったそうです。
股関節に負担がかからないように体重を落とそうと食事制限を頑張った結果、タンパク質不足によって筋肉が落ちてしまい、タンパク質不足が体調にまで影響を及ぼしてしまいました。
確かに体重過多だと股関節や腰、膝、足首に負担がかかってしまうのである程度体重を落とさないといけません。
しかし、その痩せ方にも問題がありますのでこれをご覧になられてる方も気をつけましょうね。
前回Yさんが来院されて、食事の話をして次の日から気を付けたそうです。
それでも元の体調に戻るまで10〜14日程かかったそうです。
体調が戻ってからは買い物やウィンドショッピングで痛みなく歩き回れたそうです。
歩いた次の日は脚が動かしにくかったりダルい感じがしたそうですが、それは軽い筋肉痛ですのでむしろ喜ばしいことです。
 
施術をして気付きましたが、タンパク質摂取をしっかり始めた方の筋肉は一様に質が良くなります。
柔らかく、弾力のある良質な筋肉になります。
70代のYさんでさえ感じたのでこれは年齢に関係なく言えることです。
(10代のバリバリ部活をしている子どもたちにも当然言えます。)
食事(栄養)の大事さをYさんもぼくも改めて噛み締めながら様々な会話が出来ました。
食事だけでは駄目ですし、運動だけでも駄目、施術だけでも駄目。
全部大事です。
何か一つが欠けると痛みが出やすくなります。
人間の体とは実に上手く出来ていますね( ^ω^ )
 

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