10月の連休も終わり来月の連休まで待ち遠しい「ハラグチ」です。
この前の連休は天気も良く運動をされた方も多かったと思われます。
陸上界ではマラソンの日本記録更新もありランナーの方々は大会へのモチベーションが上がったのではないでしょうか?
でもモチベーションが上がったからといって練習の強度を急に高めたり休養を取らなかったりするとケガをする方向に向かってしまいます。
そのようにならないためにもランニング以外の補助運動をして走り過ぎを防ぐことをオススメします。
ではトレーニングの紹介に移ります。
今回鍛える筋肉は背中にある広背筋と呼ばれる筋肉です。
広背筋は腕を引きつけたりする動作を行うためランニングでは腕振りに重要な筋肉です。
ランニング時に腕振りをしっかり行うことができると推進力が生まれ、前に進み易くなります。
しかし走っているときのフォームが猫背気味だと腕をしっかり振る事ができないため猫背にならないようにするトレーニングも必要です。
そのトレーニングは以前紹介しましたので気になる方は見てください。
ランナーのためのウエイトトレーニング~腰編~
それでは説明させていただきます。
①バーベルを持ちながら肩幅に足を広げ、膝・肘を軽く曲げた状態から上半身を前傾させます。
②足の付根(股関節)に向かってバーベルを引きつける。
引きつけたあと①の状態に戻る。
①の状態に戻った時に肘を伸ばしきらないようにする。
この動作を繰り返し1セット15~20回多くて30回を3セット行います。
②の股関節に引き付ける動作をみぞおちに変えると菱形筋と呼ばれる肩甲骨の内側にある筋肉を鍛えられ猫背になりにくくなるので両方試してみても良いです。
動作についてわからない場合次の動画を参考にしてください。
50秒から始まる動作を参考にすると良いです。
次は気をつけるポイントです。
一番気をつけることは猫背にならないことです。
猫背になると腰を痛めてしまいます。
また上半身の前傾が少ないのもバーベルを引きつけた時に広背筋とは別の肩の筋肉を多く使ってしまい上手く鍛えることができません。
手首が曲がってしまうのもNGです。
手首が曲がったまま引きつけるとこれも肩に力が入るため手首をまっすぐに保ちます。
バーベルを強く握りすぎると手首が曲がることが多いので注意しましょう。
(手首がまっすぐの状態)
以上が気をつけるポイントです。
このトレーニングを行っている最中に腰や背中にがキツイと感じた場合は腰を鍛えるトレーニングで腰を十分鍛え、腰に安定感が出てきたら行うようにしてください。
最後に何度も言いますがトレーニングの際は背中が丸くならないようにしましょう!
軽い重量でも簡単に腰を痛めます。
ランニングにつなげるトレーニングでケガをしては意味がありませんので注意してください。
次回はダンベルを使った広背筋のトレーニングを紹介します。
目次
コメント
コメント一覧 (4件)
本日はトレーニングして頂き有難うございました。身体グラグラでした大腰筋編、ヤバイです(^_^;)
でも、鍛え続けたら効果も大きいのでしょうね。
興味のある方は挑戦して、脚のプルプルを楽しまれるのもアリだと思います!
Kouika7さん
こちらこそお忙しいところありがとうございました。
今はグラグラですが続けていくとグラつきが無くなります。
トレーニングの種類は他にもたくさんありますので、少しずつパワーアップしましょう!
仕事に忙殺され、マラソン日本記録更新は知りませんでしたが、ブログはチェックしてますよ!
個人的にタイムリーな猫背関連の内容に感謝です。ちょうど明日伺う予定でしたのでトレーニングよろしくお願いします。
多分すぐに音を上げると思います(¯―¯٥)
Kouika7さん
お忙しい中ブログをチェックしていただきありがとうございます。
これからもご愛読よろしくお願いします!
アメとムチの割合が2:8になると思います^^
お待ちしております!