再び!!! 開聞岳登山

3月に屋久島に行く時に初めて買ったトレッキングシューズをほったらかしにして4ヶ月!
もうそろそろ履いてあげないと可愛そうだなということで開聞岳へ!
2年ぶりの開聞岳にウキウキしてしまい、ついリュックまで買って準備万端。
10:30から登山開始。
登り始めてまだ10分しか経っていないのに普段クーラーの効いた整骨院に一日中いるせいもあり汗がダラダラ。
そのおかげでアブがずっとストーカーのようにつけ回してきました。
アブ・汗・暑さが僕の体力を削っていき2年前は山ガールを探しながら登って行きましたが、そんな余裕は無くただ足を前に出すだけでした。
12:30やっとの思いで頂上に到着!
頂上にたどり着いた僕には体力は残り僅かで景色も見ようともせず、おにぎりを口に頬張りました。
おにぎりを食べながら水を飲もうとした時かなりショックなことが判明!
なんと残りの水分があとペットボトル半分!!!
この瞬間生きて帰れないかもしれないと思いました。
それを知った僕は急いで頂上の風景を写真におさめ、すぐさま下山。
 
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下りは登りより楽なので体力を使わないようゆっくり下りていきました。
下りて行くと学生さんらしい集団とすれ違いました。
登りのほうが大変なので道を開けて一人ひとりに挨拶していると最初は男性の方でしたが、その後ろに女性の姿が数人見えた瞬間今までの疲れが一気に吹っ飛びました(笑)
ちょっとキメ顔で挨拶するとすごい困った顔で返されてこれは失敗したなと思いましたが、
「消防士さんですか?」
と突然言われYESと答えたかったですが、消防士なんて始めて言われたので理由を聞くと
元気な声で「ガタイがいいから!」
おもわず笑ってしまいそうになりましたが、今度から職業を聞かれたら消防士と言って見ようかなと思います。
2年前には無かった山ガールと会え、かなり元気をもらった僕は意気揚々と再び下山。
5合目に到着すると2人の女性のおばちゃんと1人のお兄さんがいて通り過ぎそうとすると
1人のおばちゃんが「休んでいきなさい。」
この山ガール?のいうことを聞いたほうがいいような気がしてひとまず休憩。
2人のおばちゃんと話をしているとさっきすれ違った学生さんたちの引率者のかたで学生さんたちは喜界島から就職・進学で本土に来た方たちでした。
喜界島は一番高い山で90メートルくらいしかなく、その10倍も高い開聞岳がどのくらいなのか興味があって登りに来たとのことでした。
喜界島の良い所を聞いているうちにすごく行ってみたくなって一度は行くと心に決めおばちゃんたちの元を後にしました。
そこからノンストップで下りて15:00登山口に到着。
残り半分の水分もなんとか登山口までギリギリもち命の危険も回避しました。
今思えば5合目で休憩したのがとても良かったです。
あのおばちゃんの一声がなかったら帰り道で倒れていたのではないかと思います。
今回はなんとか無事下山しましたが、夏の山の怖さを感じると同時に水分を準備していなかったことを反省しました。
久しぶりに開聞岳に登りましたが、コレを期に韓国岳などに挑戦していきたいので登ったことのある方はどんなちいさな情報でもいいので教えてくれたら嬉しいです。

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