お正月気分もなくなり普段の日常に戻ったこの頃、院長のインドへの出発が目の前になってきました。
院長がいない間、わたくしハラグチが留守番役として整骨院に居ますがサボっていた時は報告しないでくださいね(笑)
ちなみに1/15(火)の午後から1/22(火)まで院長不在となりますのでご了承ください。
(帰国が何かしらのトラブルによって変更になる場合もあります。)
では本題に移ります。
今年もお正月の風物詩である実業団のニューイヤー駅伝、2.3日は箱根駅伝があり、旭化成の3連覇そして5連覇を目指す青山学院大学を抑えて東海大学が初優勝に輝きました。
これを見てランナーのみなさんはより練習に力が入ったかと思われます。
しかしランナーのみなさん。
選手の活躍もそうなのですが、なぜここまで活躍できたのか?
っと言うことに目を向けてはいただけないでしょうか。
そこで今回、箱根駅伝で初優勝した東海大学のトレーニングに目を向けていきます。
ご存知の方も多いと思われますが東海大学のトレーニングの一つにウエイトトレーニングが取り入れられています。
これまで長距離走にウエイトトレーニングは必要ないのでは?
と考えられてきましたが、世界のトップ選手であるモハメド・ファラー選手をはじめマラソン日本記録を更新した大迫傑選手もウエイトトレーニングを取り入れており、長距離走での重要性が広まってきております。
以前ぼくの手ブログでモハメド・ファラー選手のウエイトトレーニングについて紹介しウエイトトレーニングの重要性を書きました。
モハメド・ファラー選手のウエイトトレーニング
そして東海大学の選手や世界のトップ選手のウエイトトレーニングに共通して挙げられることが、重たい重量で強い負荷(高負荷)をかけるトレーニングです。
しかしこのトレーニングで筋肉がつきすぎて走れなくなる・動きが硬くなるなどのイメージがあると思います。
ですが実際にトレーニングをしている選手の皆さんはボディビルダーのようなムキムキの体ではないですよね?
高負荷のウエイトトレーニングによって先程のイメージのようにはならないですし、速く走れるようになることがわかります。
じゃあ高負荷のウエイトトレーニングをやれば良いのかと思った方はぜひやってください。
けれども高負荷のウエイトトレーニングだけやっていれば速くなるのかというとそんな上手い話はありません。
ウエイトトレーニングはあくまでも補助トレーニングの一つです。
トレーニングの効果を出してくれるためには絶対的に走る練習をしっかり出来ていることが必須になります。
ウエイトトレーニングだけして速くなるのであれば筋肉ムキムキのボディビルダーは皆、長距離走が速いことになりますね。
なので今までのランニングの練習にウエイトトレーニングを取り入れると効果を発揮してくれます。
また今回は書きませんでしたが高負荷のウエイトトレーニングを行うことでどのような効果を得られるのか知りたいところだと思います。
そのことについては次回書いていきます。
今はまずウエイトトレーニングによって速くなる事実を皆さんに知っていただき、そこから実践に移せてもらえたらと考えています。
もっとランナーのウエイトトレーニングについて今すぐ知りたい方はインターネットで検索するとたくさん出てくるのではそこから色々な情報を得てください。
まだまだ長距離走への高負荷のウエイトトレーニングが有効であることに疑問をもち、迷っている方がたくさんいらっしゃると思われます。
疑問を持ち、迷われている方もうこの事実から目をそむけてはいられないですよ!
新年にもなったことですし新しい事に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (2件)
Kouika7さん
今度はランニングが出来ている時期にガッツリとトレーニングをしていきましょう!
腹筋ローラー後日の筋肉痛で笑えないくらいに追い込んでいきます(笑)
これまで何度か脚を傷めてランニング出来ない時期にトレーニングさせて頂きました。個人的にはやる価値絶対あり!と思います。特に腹筋ローラーがとてもキツくてすごく気持ちいいですMM!