7月31日〜8月2日の間、鹿児島で「第66回 日本実業団水泳競技大会」が行なわれました。
なんと、この大会にアテネ&北京オリンピックで金メダルを取った北島康介選手が来るとのことでした!
こんな貴重な情報を患者さんからお聞きした時に、これは見に行くしかないと思いました。
鴨池の市民プールでありました。
この市民プールが2011年に改装されてメチャクチャ綺麗でした。
椅子席は選手たちのチームが占領して座れそうにもありませんでしたが、後ろの立ち見席から見ることにしました。
何時からどの競技が始まるかを教えていただいていたので、その時間から待機していると、平泳ぎが始まりました。
いつ出てくるのかわかりませんでしたが、選手が泳ぎ始めました。
そのタイムを見てると、なんだか自分でも出場できそうなタイムでした。
僕は昔少し水泳をしていて、平泳ぎが得意でした。
高校の頃は柔道部でしたが、学年で一番早かったです。
その時で、25mを17秒後半で泳いでいました。
50mは計測したことがなかったのでわかりませんが、今走っているのでかなりの体力があるので少し練習したら36秒は切れると思います。
これがどれくらい早いのかよくわかりませんが、今回の大会で最下位になることはないタイムです。
だったら、出れると思いました。
ぼくの話なんてどうでもいいですね。
50mの平泳ぎが終わり、100mの人たちが泳ぎ始めました。
テンポ良くどんどん進んでいくためよくわからないまま北島選手を待っていました。
すると、出てきましたよ!
あのオリンピックで見た、テレビでしか見たことない北島選手がトウモロコシの粒くらいの大きさで見えました!
望遠で最大アップしました!
眺めてるうちにスタートしました。
当然でしたが物凄くスムーズで流れるような泳ぎでした。
そのスピードはまるで波にのったサーファーのような勢いでした。
近くにいた選手らしき人たちの会話が耳に入ってきました。
『かなり流してるじゃん。流してこれだからやばいね。』
ぼくはカメラで連写をしまくっていたのであまりその泳ぎを目に刻めませんでしたが、カメラには刻みました!
連写で見ると北島選手の素晴らしさがよりわかりました。
平泳ぎが早くなりたい人必見ですよ!
先日この泳ぎ方を真似して泳いだらかなり早く泳げました。
もう選手になったような気がするくらいでした。
では連写をアップします。
手をかいて胸の前に持ってきた瞬間です。上体をここまで水面から出すようです。
ここが大事で、前の水をかき分けるように、突き刺すように手を出すようです。
そのまま突き出してモーゼのように水を引き裂きます。
引き裂いた水の中に頭を入れていく感じです。
そのまま体を水面に入れ込みます。
上半身が水面に入ったら、体を伸ばしながら脚で蹴って最初に戻ります。
こんな感じです。
一つ一つの動きに無駄がなく、一連の流れがすごく考えられてるなぁと思いました。
余裕でゴールをして、当然のように予選で1番の早さでした。
予選の詳しいタイムを忘れましたが1分2秒とちょっとでした。
決勝では大会新記録となる1分1秒11で優勝しました。
いや〜さすがとしか言いようがありませんでした。
ぼくの1歳年上ですので、33歳なのかな。
スポーツ競技者としてはかなり年上ですがそんなこと関係なく、まだまだ貪欲に上を目指して自分が納得するまで頑張って欲しいです。
日本国民全員がまた
『ちょ〜気持ち良い!!なんも言えね〜!!!』
あの名言を待っています!
チェスト〜〜〜〜〜!!!!!
鹿児島に北島康介選手がきた!
目次
コメント