インドに行ってきました\(^o^)/
一日一日がとても長く感じ、約1週間の旅があっという間に過ぎました!
毎日新しいことしかない旅で、これまでの人生で最も勉強になった1週間でした!
このインドの旅についてなるべく細かく皆さんにご紹介していこうと思います( ^ω^ )
どうせ長文になると思いますし、1日ずつで区切って書きます。
ですのでムンバイマラソンのことだけでなく、インドの実情を紹介していこうと思います。
なるべく写真を多用してイメージしやすく書き進めます。
ムンバイマラソンは動画を撮り続けたのですが、ブレが結構あって酔い易いかもしれません。
それなりに楽しいと思いますのでお楽しみに〜( ^ω^ )
早速書き進めます!
敬語略します!
落武者インドの旅〜prologue〜
それは一年前の1月のことだった。
突然インド人からフェイスブックを通じて連絡が来た。
はじめまして。私はインド人のオムカールと申します。最近ブログ楽しく拝見させて頂いております。本当にマラソンについて全面的に勉強になっております。01/21にインドのムンバイマラソンに参加する予定です。色々とありがとうございました。
なんか怪しいのが来たぞと思った。
しかし、やり取りをしているうちに本当に純粋にぼくの手ブログの読者だということがわかった。
そもそもなぜインド人が、そしてなぜここまで日本語が上手なのか疑問でしかなったが、少しずつ謎が解明されていった。
3月になりこの人に会いたくなり、実際インドに行くことを決めた。
元々中国とインドにだけは行くことはないと思っていた国だったが、これも良い機会だと思い行くことを決めた。
そこからお金の計算をして大体全て合わせて20〜25万円くらいで行けることがわかった。
毎月1万円ずつ貯めて10ヶ月で10万円。
ネット回線の見直しで月に千円、1年約1万円、2年で計算して約2万円。
スマホ会社の見直しで二人で6千円から4千円になって2年計算で約5万円。
自宅で飲むお酒をやめて月に約1万円、3ヶ月で3万円。
いつもの恩人からの支援で3万円。
この時点で何とかなると思っていたが、患者さん(←この方からは他にも食料の支援を頂いた)からの支援で1万円追加となり、合計約24万円の資金が集まった。
考えてお金を貯めれば何とかなるものだ。
以前のどこかのぼくの手ブログでも書いたが一応オムカールさんの紹介も簡単に書いておく。
プネー大学という世界中から留学生が押し寄せてくる有名大学出身(学生数約50万人!)で、元IBMの社員。
今は転職されて日系の貿易会社に勤め、日本語の通訳兼営業をされている。
大学で日本語を学び日本語検定1級を持っている。
日本語はペラペラで今回のインドの旅で全くストレスを感じず、流暢な日本語を話していた。
オムカールさんは奥さんのことを「カミさん」と言ったり、ぼくのことを「兄貴と思ってます」など、どこでその日本語を覚えたのか不思議に思うくらい日本語が堪能だった。
もちろん日本人でもわからないような日本語や漢字まではわからないこともあるが、わからない言葉はその場ですぐ調べて勉強することを怠っていなかった。
ぼくが日本語が思い付かない時に逆にオムカールさんが先に思い付く事も多々あったくらいだ。
少し天然なところもある(←このことは後々繋がる事があるので覚えていてほしい)が、非常に真面目で優しい方だ。
今回の旅は全てオムカールさんに手配して頂いた。
90%手配して頂いた。
もちろんムンバイマラソンのエントリーもして頂いた。
ぼくがインドで困らないようにあらゆる事に手を回して頂きストレスなく旅を楽しむことが出来た。
確かに完全に一人で行動する事もあったが、それは慣れてからだったので特に問題なかった。
今回インドの旅の一番の目的はこのオムカールさんに会う事だった。
二番目の目的がムンバイマラソンを走る事だった。
知ってる方もいると思うが、ぼくは9月に右足を痛めた。
それからまともに練習出来ず、ムンバイマラソン1ヶ月前から1週間に2回ほどしか練習出来ない状態だった。
それでも自分が出来る最善の手を模索し実行した。
走れない時は泳いだり自転車漕いだりして体力低下をなるべく抑え、筋力低下を防ぐために適切な筋トレを模索し実行、走っても痛みが出る時はどうしたら痛みなく走れるかをひたすら考え、治療方法を様々な角度から考えた。
11月の終わりに入り12月9日の青島太平洋マラソンに出場出来るか足の確認のため走り出すも6kmで痛みが強烈に出たためそのまま歩いたり走ったりして家に引き返し、この大会の出場を諦めた。
12月に入っても中々痛みが消えることはなく、クリスマスイブまで8km以上走る事も出来なかった。
12月21日に8kmを走った際、ついに痛みが出ないであろう走り方を見つけた。
12月24日に20kmを走ることが出来た。
走り終わると右足に痛みと腫れが出るも痛みで走ることが不可能ではない痛みになった事を確認した。
12月31日に25kmを走ることが出来たが、やはり足に痛みと腫れが出た。
それでもまだ以前のように全く走れない状態ではなかったため、次の週の1月6日に30kmを走った。
この時は靴がきつくなるくらい腫れていたものの、走れないほどの強い痛みはなかった。
これだけがムンバイマラソンの練習となった。
12月の最初の時点では5〜6時間でしか走れないと思っていたが、最後の30km走を何とか走ることが出来たので3時間30分〜4時間の間で走れるだろうと予測した。
体力低下を防ぐために色々したとはいえ、やはり走ることが何よりの練習になる。
その練習がほとんど出来ない状態で挑むこととなったムンバイマラソンだった。
インドに行く前のイメージは発展途上国で道路は汚く、犯罪があちこちで起こって、食事は高級な店に行かないとお腹を下し、水道水に触れただけで何かに感染し、シャワーを浴びても感染するだろうと思っていた。
トイレは汚く、便器に座ることも出来ないし、大便は手で拭くというイメージしかなかった。
宗教同士の問題が色濃くあり、基本的に危険なイメージが強くあった。
日本にはインドの情報がほとんど入ってこないため本当に未知の世界だった。
これらのイメージはほぼ全ての日本人が持っているイメージだと思っても過言ではないだろう。
これからインドのことを書き進めるが、これらの概念がほとんど覆された。
ぼくが直に体験・体感したことを日本と照らし合わせてぼくの考えを書いていく。
オムカールさんと話して海外から見た日本のことも話題に上がった。
オムカールさんはインドと日本のことを両方知っているのでとても興味深い話をたくさん聞けた。
この話をどれだけ書けるかわからないが書けるだけ書く予定だ。
少し先の話になるが、7月に日本にお仕事で来日されるらしく、時間があれば鹿児島に来て頂く予定だ。
その時オムカールさんを囲む会をしてみんなでインドのことを聞いたり、何か質問があればすると良いだろう。
これからのインドの旅の記事を読んで皆さんがどのように感じるかはわからない。
しかし、ぼくが感じたことをこのブログで書くことにより、今回のインドの旅は本当の意味で終わりを迎えるだろう。
かなりの超大作になるが是非最初から最後までお付き合い願いたい。
きっと何かの参考になるのではないだろうか。
コメント
コメント一覧 (10件)
ありがとうございます。是非ムンバイマラソンまたはインドに来てください。
>>OMKARさん
インドに行くときはムンバイマラソンがある時に行きますね。
ブログがまだまだムンバイマラソンのことを書けませんが、とても面白かったです。
光さん、
インドよりオムカールです。わざわざインドに来ていただき、誠にありがとうございました。それでお会い出来て光栄です。この1年間ランニグだけでなく世間話含めて色々なお話しを聞かせて頂き、凄くお世話になっております。心より感謝しております。何かあっても光さんと相談するようになりましたが、いつも話しをすると光さんの優しいさと考え方のお陰で安心して問題を乗り越えた。インドにいる間に光さんの診断知識と経験もインドにないものと思って、天才だと思いました。分からない日本人も光さんの技術の価値を早く分かってほしいです。インドには確かに光さんのような方はいないです。私は日本語が下手ですが、光さんなら何とか通じます(笑)。日本またはランニグについてもっと勉強していきたいです。これからも色々聞きますが、宜しくお願い致します。またインドか日本でお会い出来る日を楽しく待っております。
>>OMKARさん
この度は誠にありがとうございました。
オムカールさんのおかげで何もかも全てがうまくいきました。オムカールさんがいなければこのような最高の旅になることはありませんでした。
こちらこそ心より感謝申し上げます。
インドがムンバイが、そして何よりプネーが大好きになりました。
お金が貯まり次第またムンバイマラソンに参加します。
その時は日本から大勢引き連れて行こうと思います( ^ω^ )
きっとみんなインドのことを好きになりますよ。
短い間でしたがオムカールさんと様々なお話が出来て本当に有意義な日々を過ごすことが出来ました。
インドのこと、海外から見た日本のこと、その他諸々など全てが有意義でした。
これからもよろしくお願いいたいます。
ランニングについて何でも聞いてくださいね。
次はトライアスロンですね。
お互い頑張りましょう。
また7月に会えることを心より願っております。
ありがとうございました。
是非来年のムンバイマラソンをみんなで走りましょう。日本人に相応しいことは何となく分かって来ましたのでご安心下さいね。宜しくお願い致します。
>>OMKARさん
今回のインドの旅の記事を見た人たちの中に、一人くらい来年ムンバイマラソンに出場する人がいるかもしれませんよ( ^ω^ )
多くの日本人が抱いているインドに対するイメージを覆そうと思います( ^ω^ )
ありがとうございます( ^ω^ )
毎日ツイッター拝見してました!百聞は一見に如かず、リアルなインドでした。
オムカールさんとの出会いと共鳴、インドへの旅。院長先生の行動力がぼくの手整骨院にも大きな価値をもたらしましたね!
けんた先生もしっかり仕事されてましたよ(^^)/
>>Kouika7さん
ご声援ありがとうございました!
毎回しっかり届いておりました!
今度インドに行くときは是非一緒に行きましょう!
Kouika7さんとならきっと楽しくインドの地を楽しめると思います!
インド、楽しいですよ\(^o^)/
いろんなことを気に掛けて頂きありがとうございましたm(_ _)m
おやっとさまでした^ ^
充実のインド滞在とオムカールさんとの交流だったようですね!落武者コスも大好評だったようで(๑˃̵ᴗ˂̵)و
正直 インドのイメージ、書いてあるままです^^; が、どうやら、これからの記事で変わるようですね^ ^
人のあたたかさはこれまでのツイートなどで感じていました!
一回二回では書き留めきれないような これからの大作ストーリーが楽しみです٩(^‿^)۶
完走メダル交換も素敵です♪
>>たくぞうさん
ありがとうございます!
落武者大好評でした!
落武者は世界で通用することがわかりました!
これからかなり長くなると思いますがきっと面白いと思いますので是非ご覧ください( ^ω^ )