ダイエットのための走り方

これはある患者さん(50代男性・身長178cm )の物語です。
20代の頃は70kgを少し超えるくらいの体重でしたが、年齢とともに体重も増えていき現在の体重が92kgになりました。
なんとか痩せようと、食事を見直し食べ過ぎに注意したり、水泳を始めたりしました。
一時的には痩せて85kgまで落ちましたが、また92kgまで戻りました。
運動は水泳だけでなく、ほぼ毎日8kmのウォーキングも始めました。
しかし、一向に体重が落ちないそうです。
そこで、ぼくは提案しました。
『70kgまで落としましょう。』
これは決して不可能な数字ではありません。
楽して痩せるとは言いません。
それなりの努力が必要です。
しかし、必ず痩せます。
方法は「走る」だけです。
ただ走るだけでなく、ダイエット用の走り方があります。
いかに効率よく痩せるかが鍵となります。
前文が長くなりましたが、その内容をこれから書いていきます。
本気で痩せたい方は是非実践してみてください。
ほぼ間違いなく痩せますから。
では、書いていきます。
 
1,効率良く走って痩せるには
2,走る準備
3, 22kgを減らすには
4,目標を立てよう
 
1、効率良く走って痩せるには
先に宣言しておきます。
『痩せるのは簡単ですが、それなりの努力は必要です。』
ぼくは元々77kgありました。
ダイエットのために色々な方法を試しましたが、結局結果はランニングが一番でした。
70kgまでは半年もかからず落ちました。
やろうと思えば2ヶ月で10kgの減量は可能です。
しかし、急激に痩せることはお勧めしません。
なぜなら、体が痩せたことに慣れないからです。
急に痩せると脳は脂肪を蓄えようとする習性があります。
これは生理学上覆すことのできない事実ですので、それに抗うことは無駄です。
なので1ヶ月に1〜2kgずつ落とすことが理想です。
これって少ないと思いますよね?
けど、半年後には最大12kgも減ることになります。
目標の70kgまで減らすのに1年かかってしまいますが、1年なんてあっという間に過ぎます。
痩せたいと思い続けた期間に比べたら1年なんて短いと思いませんか???
 
では、効率良く痩せる走り方ってなんでしょうか?
毎日走ったり、きつい思いをする、たくさん走らないといけない、と思ってませんか???
そんなことはありません!
週に2〜3回で十分であり、きつく感じるのも2週間ほどすると慣れてきますし、1時間以上走ったりすることはありません。
毎日走るより、間を空けて走った方が体重は減りやすいのです。
毎日走ると脳の防衛本能として脂肪を蓄えてしまいます。
週に一度でいいので息が少し切れるくらいの速度で走っていただくと痩せやすくなります。
これらは脳の働きの話になります。
決して経験則の話しをしているのではなく、理論で証明されています。
あまりにも話しがややこしくなるのでここでは省きます。
ただ面倒臭いだけです、ごめんなさいm(_ _)m
もしここの理論が知りたい方は整骨院でもここのコメントにでも書いてください。
口頭で説明するだけで15分はかかりますので悪しからず。
1日で一番脂肪を燃焼してくれるのは、朝起きた後です。
なぜなら、夜ご飯を食べて8時間以上お腹に入ってないので、糖質エネルギーが枯渇気味になっています。
そうなると脳は糖質エネルギーを使わないようにするため、脂肪エネルギーを使います。
しかし、人それぞれ時間の使い方があるので強制はしません。
自分に合った時間を探しましょう。
ここで注意点として、水分を十分取ってから外に出るようにしましょう。
特に夏場は寝てる時に汗を大量にかくので、体内の水分が少なくなっているため、血液内の水分が減少しています。
起きて急に走ったりすると血管がつまる可能性がありますので、水分を十分取って、準備運動をしっかりしてから走りましょう。
 
効率の良いダイエット方法を箇条書きにします。
・1ヶ月に1〜2kgずつ痩せること
・毎日走らない
・週に1回息がきれるくらいの速さで走る
・なるべく朝走る(その際水分を取ってから走る)
 
今回はここまでとします。
次回は2から書きます。
やるかやらないかはあなた次第です。
『走るだけ、それが難しい。 』
頑張りましょう!

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