光どん日記80〜寿命〜

4月11日ルパン三世の作者だったモンキー・パンチ先生が亡くなられた。
僕の記憶がある時から常にあり続けたルパン三世だ。
とても物悲しく思えた。
4月17日子連れ狼の作者だった小池一夫先生が亡くなられた。
子連れ狼をちょっと見たことがあるくらいしか知らなかったが、ツイッターで小池先生の存在に気付いた。
嘘か本当かわからない冗談を書いたりしていたが、今回はどうやら本当に亡くなられたみたいだ。
小池先生のツイッターには嫌味がなく、悟りを開いたかのような内容でいつも見ていた。
心に響く内容が多く、いつまでも見ていられると思っていた。
そんな幻想も儚く消えた。
 
 
人の命には限りがある。
自分は毎日を精一杯生きているだろうか。
自分は毎日を楽しく生きているだろうか。
自分は毎日を無駄に生きていないだろうか。
働くだけが全てではない。
昨今働き方改革という言葉が流行っている。
一昔前に比べたらいくらか改善されただろうがまだまだ改善されるべきである。
改善というのは何も国や企業の問題ではない。
個人の問題でもある。
仕事や自分の趣味だけに没頭して家族を犠牲にしていないだろうか。
(結婚していない人や家族という概念が好きでない人は仕方ないと思う。)
今一度自分の生きる道を考えるべきだ。
 
 
仕事は大事だし、お金も大事だ。
しかし、それ以上に大事なことがあるとぼくは思う。
楽しいだけが人生じゃない。
辛いことも悲しいことも怒ることもある。
それも含めての人生なのだ。
命あることに感謝し、今を精一杯生きていこう。
いきなり大きく自分を変える事なんて出来ない。
ランニングと同じで少しずつ少しずつ自分の事を変えていければそれで良い。
むしろそうするしか方法はないと思う。
昨日より先週より先月より去年より、今の自分は成長してるだろうか。
常に全力で前に進み続ける必要もない。
たまには二の足を踏んでも良い。
自分のベクトルが前を向いてる限りそんな時もあって良いと思う。
 
 
度々思うことだが、ついつい忘れてしまいがちなことだ。
小池先生の死で再び思い出した。
明日の朝桜島に向かってモンキー・パンチ先生と小池先生のご冥福をお祈りしよう。
何とも物悲しく寂しい気持ちになってるけど、こんなことは小池先生は望んでないでしょう。
小池先生の本でも読んでみようかな。
 
 
合掌

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

記事に共感頂けたらシェアお願い致します!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次