筋肉は刺激の変化を求めている

まず下のリンクの記事をご覧ください。

リッツ・オン・ランニング〜スピードを再構築〜

 
少し専門的な内容ですのでわかりにくいかもしれませんが、とても参考になる内容かと思います。
僕がマラソンの練習で心掛けているのは「身体を練習に慣れさせない」ことです。
上記リンク先でも書かれてましたが、長距離を走った月の次の月はスピード系を多めに入れたりします。
マラソンの練習をされてる方だったらわかると思いますが、練習を始めていっときは急激に成長する時がありませんか?
急激な成長に心踊りこのままいけばオリンピック選手になれるんじゃないかと勘違いしたりします。
成長した後は必ず停滞します。
この停滞期に何をするかでその先の成長が決まります。
例えば、1kmのインターバルをすると最初は5:00/kmで4本しか出来なかったのが、毎週成長して3回目くらいには4:30/kmで5本出来るようになったりします。
しかし、そこから中々上がらなくなったりします。
永遠にスピードが上がり続けることはまずありえません。
その人にとって何が必要なのかはその時の状態によって変わります。
もしかしたらそのままインターバルの練習を続ける必要があるかもしれませんし、距離走に変える必要があったりします。
スピードを一定で長い距離を走ってる人でフルマラソンのタイムが中々伸びないことを頻繁に聞きます。
これもインターバルの話と同じで、その人にとって必要な練習が違うのです。
 
身体と言いますか脳は非常に良く作られていてすぐに慣れようとします。
身体はいかにストレスをかけれるかで成長します。
もちろん過剰なストレスはダメですが、適切になるべく高い強度のストレスを身体にかける必要があります。
(高いストレスをかけた後は低いストレスで疲労を抜くことで身体が成長しますので、常に高い強度のストレスをかけることは絶対に避けなければなりません。その辺の加減が非常に難しく普通の方にはわからないと思います。)
脳を慣れさせないためにも種類の違うストレスを適切にかけることで身体は効率良く成長します。
「身体に違う種類のストレスをかける」には主に3種類あります。
 
1.持久系
2.瞬発系
3.持久系と瞬発系の間
 
競技の特性によってこの3つのバランスは変わります。
マラソンだと持久系が何より大事な練習になります。
野球だと(守備位置によって細かく変わります)瞬発系が大事になります。
しかし、マラソンだから瞬発系のトレーニングは必要ないかと言うとそんなことは絶対ありません。
野球も然りです。
マラソン選手がバーベルなどを使ってトレーニングしてる姿はイメージ出来ないかもしれませんが、実際トップ選手たちは必ずと言って良いほどやってます。
要はその人にとって、何が・どこに・どれだけ必要なのかを見極めなければなりません。
 
皆さんも是非試行錯誤されながらこれから始まるマラソンシーズンに向けて練習を頑張りましょう( ^ω^ )
当院でも「走らなければならない」という謎の義務感に苛まれている患者さんの声を良く聞く季節になってきました(゚ω゚)
少し前の記事でも書きましたが、今から走ってないとマラソンシーズンに間に合いませんからねぇ( ^ω^ )
去年の自分を越えたければそろそろ始動しましょう( ^ω^ )
ボチボチ走ってれば良いやって方は適当に練習してください( ^ω^ )
別に義務じゃないんだし自分が想う走りを体現すれば良いと思いますよ(=´∀`)人(´∀`=)
ぼくは今シーズンこそはサブ3を狙いに行くので気合い入れて頑張ります!
 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

記事に共感頂けたらシェアお願い致します!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次