走る時の手の指の使い方

今回は細かすぎるけど知っていると得するランニング講座です。
ランニング時の「手の指の使い方」を画像を交えて簡単に説明します。
ランニング初心者の方が気になるのが、「走り方」だと思います。
腕の振り方、呼吸の仕方、姿勢、足の出し方等様々気になることがあるでしょう。
しかし、手の指の使い方を気にする人は中々いないと思います。
これは上級者(サブ3ランナー)でも気にする人は少ないです。
よく本やテレビで言われているのが、
『力を入れないように軽く握りましょう。』
ではないでしょうか。
強く握りすぎたら肩に力が入りすぎてすぐに疲れてしまうからです。
 
こんな感じかな。
de58d92c-s
中はこんな感じ。
7dd04297-s
 
これは決してオススメの手の握り方ではありません。
あくまで一般的なランナーの手の握り方です。
では、ぼくがオススメする手の握り方です。
0a2b6c18-s
 
 
簡単に説明しますと、中指と薬指と親指を軽く握るだけです。
この手の指の使い方はほとんどのスポーツでも使えるのですが、小指と人差し指はただ添えるだけです。
この握り方は古武術で有名な
甲野善紀先生が提唱している


『折れ紅葉』

という握り方です。
これがなぜ良いのかと言いますと、この握り方をすると腕だけでなく上半身全体で走れるようになります。
不思議に思うかもしれませんが、やったらわかります。
文章で説明するのは難しいので、とにかく実践してみてください。
上半身の力が比較的抜けやすくなり、肩甲骨を動かしやすくなってることが体感できると思います。
この方法を絶対やったほうが良いとは言いませんが、ランニングの一つの手段として活用してみてください。
古武術は中々奥が深く、10年ほど前から知っていたのですがランニングで使えるとは思ってもいませんでした。
是非お試しください☆

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

記事に共感頂けたらシェアお願い致します!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次