夏場のジョギング対策

梅雨が明けてからの鹿児島は燦々と太陽が照りつける毎日です。
日差しが強く、少しでも直射日光があたるとジリジリと皮膚を焼かれるような感じになります。
しかし、木陰に入ると涼しいのはやはり南国だからでしょうね。
ビキニギャルがぼくを呼んでいるような気がします!
 
では、真面目に記事を書いていきます。
今回の内容はジョギングの暑さ対策についてです。
ジョギングのことだけでなく、運動をしていない人たちも悩まされる「体のだるみ」について自己人体実験の結果がでましたのでここで公表します。
これは、かなり有意義な実験結果であり多くの方に知っていただきたい内容ですので、是非最後まで御覧ください。
「体のだるみ」をどうすれば克服できるのか一緒に考えていきましょう。
 
4月の終わりに虫垂炎になり5月から6月の最初まで運動を全くしなかった結果、体重が63kgから70kgまで増え、体脂肪は4%から14%まで増えました。
6月から少しずつ走りだし、体重は69kgになりました。
7月に入り一気に走り出しましたが、プロテイン実験や、私的な用事やらで20km以上の長距離が数回しか走れなかったため体重は68kgと1kgしか減りませんでしたが、体脂肪は11%になりました。
確かに4月まで着れてたtシャツやズボンが少しきつかったり、走ってる時に脂肪が揺れる感触があったり、実際タイムが遅くなったりしているので体重がランに及ぼす影響はあります。
8月は特にイベントはないので、真面目に走りまくります!
体重を66kgまで減らし、体脂肪を8%前後まで落とせるように頑張ります!
8月の終わりまで風呂上がりの写真撮影をして、9月のどこかで動画で流せると思います。
お楽しみに〜( ^ω^ )
少し話がそれました。
7月に入り、暑さが猛烈になってくると毎年やってくる「体のだるみ」に悩まされました。
多分これはぼくだけでなく多くのランナーが悩まされることではないでしょうか。
実は、ランナーだけではなく運動をしていない人たちでも悩まされているこの「体のだるみ」についてぼくなりの実験結果が出ました。
自分で言うのもなんですが、これを無料で公表しても良いのか?!と思うほどの内容です。
論文が出来上がるんじゃないか?!というくらいの長文になると思いますので適当に読んでください。
 
今年の鹿児島は7月の半ば過ぎまで梅雨が続き、蒸し暑さが異常なほどでした。
そのせいもあり、朝走るときの暑さが尋常ではありませんでした。
暑さにより汗の量がいつもより物凄かったです。
すると段々体のだるみがひどくなってきました。
普通のジョギング程度なのに走り始めから体がだるくて帰りつく頃には異常な疲れ方をしてました。
これも毎年のことだし、夏場は仕方ないと思ってましたが、自分が書いた昔の記事を思い出しました。
『暑い時期にこそ長い距離を走って汗をかき、冬のシーズンを迎えた方が良い。』
このことを書いたときは直感的な感じで書いてました。
アフリカの選手がなぜ速いのかを消去法で考えた結果、「汗をかくトレーニングを自然にしているから」という仮定にたどり着きました。
所詮は仮定の段階だったので自分でもいまいちわかっておりませんでしたが、理論と実験により証明されたとぼくは思ってます。
 
体のだるみが続き、まともに練習ができない状態のまま練習をし、思うような練習内容をこなせなくなりました。
7月の初めに24kmのロングを走ったときがそのだるさもピークとなりました。
24kmを走り切るどころか、11km走った時点で1km歩きました。
そこからなんとか走り出すも足が中々前に出ず、歩いたり走ったりの繰り返しになり、熱中症の症状が出始めました。
もちろん、途中で水分補給は十分してました。
ラスト3kmくらいから吐き気をもよおし、ついには吐きました。
胃液が出てきて、その場に倒れ込みました。
頭は痛いし、腹筋全体はつってるし、動ける状態ではありませんでした。
しかし、このまま倒れてるとリアルに救急車を呼ばれると思い、トボトボと歩き出しました。
目の前が真っ白になりながらただひたすら前に進み、2kmをなんとか歩いたり走ったりして家にたどり着きました。
そのときはプロテイン実験をしていたので、すぐにプロテインを飲み、シャワーを浴びました。
(このプロテイン実験についてはまたどこかで実験結果をブログで書きます。)
シャワーを浴びながら風呂場で倒れ込み、一時ぐったりしてました。
なんとか風呂場から出て、椅子に1〜2時間座り込みました。
ここでぼくは考えました。
水分補給は十分したし、前日にお酒を飲んだわけでもなく、栄養も十分に取れるほど食事はしっかりとっていたのにも関わらずなぜ走り始めから体がだるく、10km程度の距離で脚が動かなくなってしまったのか。
原因は、
「汗」にありました。
「汗」というのは水分だけでなく、電解質も含まれます。
この電解質が不足することで体の機能は大幅に低下します。
夏場は運動していない人でも体のだるみが強く出てきます。
日本では昔から栄養価の高い鰻を食べることで栄養を補ってきました。
夏場のランナーは尋常じゃない汗をかきます。
そこでぼくは、この汗から電解質が大量に体外に放出されたことで、体内の電解質が不足したことで体のだるみが出たと仮定しました。
そこで、これも以前の記事で紹介しましたが、「塩熱サプリ」という電解質を補うタブレット型のサプリを取るようにしました。
走らないときも毎日最低1粒は摂取するようにして、走って大量に汗をかいた後は2粒食べたりしました。
すると、たった三日ほどで効果が出始めました。
走るときの体のだるみが消え、脚が冬場と同じように動くではありませんか!!!
そこで電解質について深く勉強を始め、クエン酸回路というところにたどり着き、それはそれは深くふか〜く勉強をしてしまい、迷宮に入ってしまいました。
途中でわけがわからなくなりながらも、どうやらぼくの仮定が正しいという結論が出てきました。
しかし、たった三日で結論を出すには早すぎるので約1ヶ月、塩熱サプリで電解質を補い続けました。
そして、7月終わりの日曜日に実験結果を出す日がきました。
同じ24kmを走り、どのような状態でゴールするのでしょうか。
時間は朝の8時半過ぎと前回の24kmより2時間遅れて走りだしました。
理由は寝坊です。
前日お酒を飲みすぎて朝起きるのが辛かったんです。
若干の二日酔いでした。
走る前に塩熱サプリを2粒食べ、いざ出発しました。
走り始めから全然違いました。
以前は体がだるくて1kmで走りたくなくなっていたのが、前向きな状態でドンドン走りました。
あっという間に10kmをすぎ折り返し地点の南警察署(12km地点)まですぐに着きました。
しかもそこからスピードをあげだしたではありませんか!!!
それまで大体5:00/km前後で走っていたのを4:30~4:40/kmで走り出しました。
13km地点で一度水分補給をしましたが、かなり少量でした。
口を軽くゆすぐ程度の量を飲み、走り出しました。
確かに喉は渇いてましたが、そこまで水分補給をしたいと思うほどではありませんでした。
18km地点でまた水分補給をしましたが、大体100〜150mlくらいでしたのでそんなに大量には飲んでいません。
普通に体がきつくなってきましたが、それは長距離を走っているときのきつさであり、脚が動かなくなるとかのきつさではありませんでした。
しかし、20km手前で頭が痛くなってきました。
さすがに脱水の症状が出てきました。
そこで20,5kmで水500mlを買って少しずつ飲みました。
まぁ飲まなくてもいけましたけど、なんとなくペットボトルを飲みながら走ってる姿ってなんかかっこいいじゃないですか。
ただかっこつけたかっただけです。
車が通るたびにこれでもかといわんばかりにかっこつけて飲んだりました!
そして、残り2kmとなった時点でまだ元気だったので思い切って1kmをダッシュすることにしました。
3:40/kmくらいで走れました。
ラスト1kmはクールダウンのつもりで6:00/kmでゆっくり走り家に着きました。
シャワー浴び終わり椅子に座りましたが、普通に24km走った疲れが出たくらいで、脱水症状もほとんどでませんでした。
1日中若干体が熱を帯びるくらいの症状で、他は特に何も異常ありませんでした。
 
どうやら電解質理論の結果が出ました。
去年も悩まされた「体のだるみ」は、電解質を補えば出ないようです。
これ簡単に書いてますし「そんなのよくテレビや雑誌や他のブログで見たことあるし」と思われるかもしれませんが、裏ではメチャクチャ勉強してます。
化学の組成式から体内の膜の透過率、血中の電解質バランス、クエン酸回路、エネルギー産生、インスリンの体内作用、などこれらをもっと書きたいんですよ!!!
ですが、ただでさえ患者さんから苦情の声があるこの長文のブログをこれ以上長文にしてしまうと本当にみなさん見なくなる!!!
だから、「あえて」こんな簡単に結論を書いてます!!!
そこをどうかご理解いただきたいです!!!!!(←それくらいこの記事の結果には自信があります!)
少しだけ、少しだけ加筆させてください!
ランナーはもちろんのこと、運動をしない一般の方でも体のだるみが出るのは汗に含まれる電解質が原因ということは書きました。
この電解質が体の中でエネルギー産生する際にどうしても必要になるのです。
電解質が汗とともに体外に出たことで、体内のエネルギー産生の作用ができなくなってしまい、エネルギーが作られにくくなってしまいます。
それで体の機能がまともに働かなくなり、「だるみ」となって体の反応が出てくるのです。
もう加筆をやめます。
とにかく、鰻は高いので電解質を補ってください。
普通に安いし、かなりお手軽に食べれます。
 
24粒入ってお値段598円!

 
こちらはお得な3袋で1640円!
 

 
 
『業者の回し者か!』

と思われるかもしれませんが、これはぼくが実験で使って抜群の効果があったので紹介しました。
これ以外で良いのがありましたらそれで良いです。
人それぞれに合ったものがありますので、自分に合ったものを探してみてください!
 
サプリ等に関してランナーに一つ注意点があります。
よくアミノバイタルを大会前に飲む方がいらっしゃいますが、もし飲むなら毎日飲んだ方が良いです。
なぜなら、大会前にだけ飲むと体の中でうまく吸収されにくいからです。
毎日飲んで体に慣れさせておかないと小腸や血管の浸透圧や膜でうまく吸収されないです。
いわゆる付け焼刃ってやつですね。
毎日飲んで、体内の膜たちにも慣れさせ、いつでも血中の電解質濃度を一定に保つことで、日々の練習も大会当日もフラットな状態で挑むことができます。
野球のイチロー選手が毎日同じ準備をして試合に出ることは有名ですが、それと同じで大会だから特別に何かするのではなく、常にベストな状態で挑めるように準備が大事です。
 
いきなり余談です。
寝る前にストレッチをして体にたまった乳酸を流しましょうとか言われてますが、乳酸のなんたるかを何も勉強してない人がよく言うことです。
出直してこい!と言いたくなります。
ストレッチして翌日体の調子が良くなるのは筋肉の問題であって乳酸ではありません。
そんな簡単に乳酸が溶けてなくなるはずがありません。
そもそも乳酸は疲労物質ではなく、疲労回復物質です。
乳酸とは・・・・・色々です!
とにかく、乳酸が筋肉にたまるとかそんなことはありません。
グルコース(エネルギーの元)に変わったりしますので、乳酸はすごいんです!
詳しい話はまた反響次第で書きます!
この乳酸のくだりで何が言いたいかといいますと、この乳酸を使って新たなエネルギーを産生する上で必要なのがビタミンB群です。
それもこの塩熱サプリには入ってます!
もう一度言いましょう。
『ぼくは業者の回し者ではありません!!!』
 
普段の食事だけでは様々な電解質や栄養素を補うことは難しいランナーにとって、電解質や栄養素を補うことはかなり大事です。
アクエリアスなどの液体経口摂取は糖分を大量に含むのでオススメしません。
虫歯のリスクも高くなりますし、無駄に糖分を摂取してしまいます。
糖分を含むので逆に体がだるくなりますので、飲むとしてもかなり薄めて飲んだ方が良いです。
体のだるみが出るランナーや運動をしない普通の方は一度だまされたと思ってこの塩熱サプリを摂取していただきたいです。
走らない日もなるべく摂取してください。
注意書きには1日6粒と書いてますが、何もしない日は1〜2粒、ランニングした日は朝昼晩の3粒が理想でしょう。
あんまり取りすぎると尿が近くなります。
 
書きたいことの5分の1くらいですがここら辺で終わりたいと思います。
あの嫌な「体のだるみ」をなくしてみませんか???
ビックリするくらい軽快に生活できるようになりますよ〜( ^ω^ )

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