日曜日は夏を思わせる暑さの中であった小学校の運動会も終わり、運動会シーズンも残すは地域や幼稚園、保育園の運動会といったとこでしょうか?
この運動会シーズンによくお父さんたちが頑張りすぎて肉離れや捻挫、凄くひどい方でアキレス腱を切ってしまうと言ったケースがあります。
そしてこのようなケガをした時に役立つのがテーピングです。
少し前になりますが中学2年生の女の子が運動会の応援団の練習中に膝を痛めて来院されました。
治療を行い痛みは軽減されましたがまだ痛みがあり、応援団や部活動のソフトテニスの練習を行う為にテーピングをしました。
膝を捻ったりすると痛みが出るため捻りを制限しながら膝をある程度固定するテーピングを行いました。
治療を行うごとに膝の状態も良くなり、それに合わせてテーピングの巻き方も変えていきました。(写真が無くてすいません。)
今では膝の痛みもなくなりソフトテニスの大会に向けて頑張っています。
次に足首の捻挫に対してのテーピングを紹介します。
足首の捻挫は誰でも一度は体験したことのあるケガですが、何日も痛みがあり歩くのが大変だった経験があると思います。
そんなときにもテーピングもしてあげると足首の固定がされて歩行も楽になり治りも早くなります。
つい先日も中学3年生の女の子が段差でつまづき足首を腫らして来院されました。
今回は中程度くらいの捻挫であったため伸縮性の無いテープと伸縮性のあるテープを組み合わせ巻きました。
症状が軽減されると伸縮性のテープだけで巻いていき再度痛めないようにして回復させていきました。
このようにテーピングは状態に合わせてテープの種類や巻き方など変えることができ、とても優れ物です。
しかし適当にテーピングを行うと効果がなく、むしろ痛みが酷くなり逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。
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