三角靭帯損傷のテーピング

先日紹介した大学生のM君が治療をした2日後に練習があるためテーピングを巻きに来院しました。
(左はこの前の写真、右が二日後の写真です)
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写真ではわかりづらいですが、内出血が薄くなっており前回より状態が良くなっています。
しかし今回は練習をするため前回のテーピングより強い固定とサポートのテーピングにしました。
 
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まず内側に足裏から内くるぶしに向けて伸縮性のテープを強めに引っ張りながら4枚貼りました。
このテープは外に足首を曲げづらくする効果があります。
最後にヒールロックと呼ばれる踵を固定する巻き方で足首の内や外に曲げる動きと捻りをある程度制限しました。

(左写真は内くるぶし)
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(外くるぶし)
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前回と全く同じ巻き方ですがテープの引っ張り加減などを変えてサポート力を調整しました。
また練習による症状の悪化がないよう固定力を上げる伸縮性のないテープを巻くことが出来ましたが、M君がボールを蹴ったり走ったりするのである程度足首の動きが欲しいとの要望があり伸縮性のテープだけで巻きました。
スポーツやポジションによってテープの巻き方を変えれることもテーピングの良い所でもあります。
しかしテーピングにはまだまだ良いポイントがあるので随時更新していきます。

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