みなさん、殴ってますかぁ！！！
殴ったら逮捕される！！！
殴るなら空気を殴りましょう！
 
コロナの影響が凄まじいことになってますね。
志村けんさんが亡くなられた事が本当にショックでした。
当然ながら面識は一切ありませんが、我が身の一部を持っていかれたような悲しみが押し寄せてます。
心からのお悔やみを申し上げます。
そしてたくさんの笑いをありがとうございました。
志村さんだけでなく、新型コロナの影響で命を落とされてる方がたくさんいらっしゃいます。
「自分は感染しても大丈夫」という考えを捨てて「自分が感染させない」という意識を多くの方に持って行動してもらいたいです。
正しい知識を正しく認識して正しく運用出来るようにしましょうね。

さて、本題です！
以前も紹介しましたプロボクサー（Aさん）の治療の話です。
一応以前の記事のリンクを貼っておきます。

プロボクサーの治療内容

この後右腰上の痛みは100％なくなりましたが、やはり左肩の痛みが残っています。
左肩の痛みの原因が何なのかを探ることになりました。
上記したリンクの運動をした後は肩の痛みはほとんど取れましたが、いざ練習でサンドバッグを叩くと肩に痛みが出てやめたとのことでした。
そこで次の運動を細かくしました。
https://www.instagram.com/p/B-ZM3NqnjM4/
一つ目の動画は大胸筋と三角筋中部を交互に刺激を入れてます。
これを１セット終わった後痛みが出る動きをしてもらうと若干痛みが引いたとのことでした。
そこでもう少しダンベルを重くして１セットしました。
するとさっきより痛みが引いたとのことでした。
次に二つ目の動画で三角筋中部に刺激を入れました。
重りを変えたり回数を変えたりして探りました。
結果として痛みが95％なくなりました。
 
多分これが原因ではなかろうかというものを見つけました。
それは「関節のズレ」です。
Aさんの左肩が何らかの原因で巻き込み肩になり、なおかつ若干浮いた状態になっていました。
イメージ出来ないと思いますが、とにかく関節がズレていました。
それを筋肉に負荷を正確にかけることで特定しました。
ズレが正常な位置にあれば痛みは出ないはずです。
その場（整骨院）で痛みがなくなっても練習で出たら元も子もないのでこのトレーニングを練習前に取り入れるようにお願いしました。
 
一回で痛みが取れることはないかもしれませんが、これで治癒していくはずです。
５月初めの試合がどうやら延期になりそうとのことでした。
これで３度目の延期です。
これはAさんにとってチャンスなのです。
今Aさんは絶好調でとにかくかなり動けるとのことです。
その要因として鉄不足があります。
爪を見て貧血の感じがあったのでその旨伝えました。
それから意識して鉄を摂ったり他の栄養を摂るようにされているそうです。
プロでさえ栄養で体の動きが全然違うと感じることが出来るのです。
いや、寧ろプロだから感じるのかもしれませんね。
新型コロナの影響で栄養に関する質問が患者さんから良く聞かれるようになってきました。
これまで自分が勉強してきたことが間違えてなかったんだなと思いました。
とにかく、健康が大事です。
その為には適度な運動と栄養がとても大事です。
ありきたりなフレーズではありますが、心からそう思います。
これに関してはもしかしたらブログで書くかもしれません。
気が向いたら書きます(ﾟωﾟ)
Aさんの続報はまたそのうち書きます！
皆さん新型コロナには気をつけて下さいね！